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2000/01/15(土)
放浪人的青春日記・14
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「どーせ物珍しいだけだろ」 「ばっかお前、あの野次馬どもと俺様を一緒にすんじゃねぇよ!」 「一緒だろ…(行動力以外は)」 「清牙。俺をよ〜く見ろ。お前と俺は決定的な共通点がある!」 そう言われ、渋々と男に目を向ける駿。なかなか聞き分けのよい元ヤンである。
「…まさか」 「そう!肌が白い!!」 ギャハハ、と何がそんなにおかしいのか、手を叩いて笑っている。 「…ばっかじゃねーの」 あまりのくだらなさに駿の表情も自然と和らぐ。 「お、い〜ね!お前、笑ってた方が全然イイって!やっぱ人間笑顔が1番だっしょ〜!」
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