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2000/02/17(木)
放浪人的青春日記〜四角関係勃発編〜2
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放したくないなんて、 きっと気のせい。
「じゃー今度こそ行きますかー」 「だな」
夜が暗くてよかった。
僕の赤い頬に、 きっと君は気づかない。
「結局ここかよ…」 「仕方ねーだろ、あんな行列並びたくねーし」 「ああ〜ラーメン…」 「おら、入るぞ」
愚図る槙をよそに寛が店の玄関を開ける。
ガラガラ…
「いらっしゃいませー…ってなんだ寛さんと槙か」 「なんだはないだろ客に向かって」 「そーだぞ宇佐!そんなんじゃ立派な2代目宇佐パパになれねーぞ!」 「や、なりたくないし」
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