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2000/01/25(火)
放浪人的青春日記〜保健室編〜3
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「ん…」
暮れ始めた夕陽が空全体を美しい赤に染める頃、保健室ではようやく眠りから覚めた人物の動く影1つ。
「ふぁ…っあ〜、よく寝た…ってもう夕方かよ!?」
寝起き早々自らつっこみ(三村風)をかますその男。その正体は、駿に肘打ちを食らい白目を向いていた、あの変態節操ナシ軟派男(by厚志)槙であった。
「あーマジやべぇ…怒ってるだろーな寛さん…」
余程その寛さんという人物が怖いのか、真っ青になって頭を抱えこむ。 と、その時。
「…っ、うぁ…っ」
「…?!」
突然聞こえてきた誰かの呻き声。
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