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2000/02/06(日)
放浪人的青春日記〜保健室編〜15
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言葉のキャッチボールは成り立たず。
「なんかもーどーでもよくなってきた」 「あん?」 「腹減った!ラーメン食いたい!」 「お、いーねー。ゴチ!」 「うっそフツー先輩が可愛い後輩に奢るもんでしょ」 「うん、だから」 「は?」 「可愛くねーじゃんお前」 「……」
ガラリ。
「あれ、駿ちゃん?」「お、厚志」
教室のドアが開くと共に約半日ぶりの再会。
ゴソゴソ、 駿が再びバッグの中を探り出す。
「何してんの?」 「んー、何か食いもんねーかな、みたいな?」 「飢えてんねー」 「あいむはんぐりー」
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