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2004/09/09(木)
パピヨン
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ものすごーく、久しぶりに「パピヨン」を見た。(25年ぐらい前?いや、もっと前かも?)夜中の0時から2時半位までだったので疲れた。昔見て、印象に残っていたシーンは、ゴキブリを食べる所と、葉巻を受け取って吸う所と、ラストの断崖絶壁から飛び込む所。我ながらに驚く程それらのシーンは覚えていた通りだったのだけど、なんと、馬鹿なことにルイ・ドガ役の俳優がダスティン・ホフマンだったという事に見ていて全く気がつかなかったのです。どこかで見たような顔だなー。とは一応思ったんですけどね。「卒業」とか「トッツィー」ならすぐ分かるのに(当たり前)少し違った格好をすると、分からなくなってしまう・・・。本当に馬鹿な私です。(涙) それにしても、マックィーンって逃げ出す役がピッタリですよね。「大脱走」もそうですし・・・。まあ、大富豪の知能犯役という映画もありましたが・・・。 しかし、今回気が付いたのだけど、ほとんど食事をもらえずに虫を食べてかろうじて生きているという状態なのに、あまり痩せてないのです。むしろ、看守長の方が細い!(笑)顔はメイクでやつれた感じを出そうとしているのは分かったけど、身体はどうしても細くは出来なかったのでしょうね。 これは確か実話を元にしていたと思うのだけど、ひどい刑務所ですよね。まあ、今の日本の刑務所もここまでひどくはないとしても、リンチ的な事をしていたって、新聞に載っていた事もありましたよね。どうして人間ってああいうことを平気で出来るんでしょうね? テーマは「自由」とか「生きる」・・・とかでしょうか?「友人への信頼」とかもありますよね。昔見た時はあまり印象に残っていなかったのか、よく覚えてなかったのだけど、今回見てパピヨンとドガの友情が良かったと思いましたね。 うん。やはり、いいものは何年経ってもいいですね。
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