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2007/09/08(土)
聞き込み・・・
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先日生まれて初めて警察の「聞き込み」なるものを体験した。
○○市で、殺人事件が起こった・・・とニュースになっていた。 それは次女の借りているマンションと同じ所だったのだけど、同じ市内といっても近いとは限らない・・・と別に気にも留めなかったのだけどね・・・。
その殺人事件発生から二日目、学校に用事があるからと次女とその事件のあった○○市に行ったわけです。(夏休みで、まだ実家にいるのです。) 次女が学校に行ってる間、私は次女の部屋でお留守番。
まあ、普通の母親なら、子供の部屋を掃除するとかするのかもしれないけれど・・・ 私が何をしていたかといいますと・・・ 「キテレツ大百科」「ルパン三世」「エマ」のTVを観ていました〜〜〜!!
・・・で、「エマ」が終わってしばらくして、ドアのチャイムが鳴ったのです。 「あ、子供が帰ってきた!」 と思っていそいそと鍵をはずしてドアを開けるとそこには見知らぬおっさんがひとり・・・。 ゲゲ〜!セールスマン!? ・・・と思ったら、その男性、 「警察のものです」って、警察手帳を出して見せるのです。 おぉ〜!これが警察手帳!! ・・・と、内心興味津々で見てると、すぐにそれをしまいこんで、 「殺人事件があったのを知ってますか?」って言うのよね。 「あの・・・ニュースでやってる??」 「そうです。それで、聞き込みに一軒一軒回ってるんです」 「え〜〜!この近くなんですか〜!?」 「ええ、道路のすぐ向こうです」 うわ〜〜〜!!す・・・すごい!・・・と内心驚きながら(喜びながら?・・・笑) 「あの・・・ここは娘の部屋で、今日さっきこちらに来たところなんです」 「じゃあ、事件当日は?」 「実家にいました」 「実家はどちらに?」 「○×市です」 ・・・とまあ、こんな調子。 結局、名前と生年月日、連絡先を聞いて終わりだったけど、ちょっと面白かった。
もしかして警察手帳はニセモノでニセ警官かも?ってちょっと思ったけどね。 その警察手帳ホンモノですか?と訊いても、ホンモノかどうか証拠はないわけだし・・・ こういうとき、警官はひとりで行動するのかな〜?・・・とか、 ニセ警官だったら、こういう事をして何のメリットがあるかな〜?・・・とか、 真犯人で、殺しの現場の目撃されて、目撃者を探している?とか??? まあ、いろいろと頭の中で考えてたけど、 次の日の新聞にも警察が付近一帯の聞き込み調査を行ったって書いてたし、たぶんホンモノだったようだ。 「聞き込み」拒否もチラッと考えたけど、不審者だと思われると却って困るし・・・。 まあ、どこまで答えるか、警察がホンモノかニセモノかどう見分けるか? ホンモノだとしても最近の警察は信用出来ないし。。。
ドアホンが鳴っても出ない・・・というのが正解なのかもしれない。・・・なんて考えた。 でも、そういう社会も何かちょっと悲しいね。
とにかく、まだ犯人は見つかってないから、しばらくは、あのあたりは危ないかもしれない。。。
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