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2004/11/15(月)
消防団員
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毎年季節を問わず、山での行方不明者が出てるけど、地元の山(険しくも高くも無い)でも時々、山から戻らないと言う事がある。 お年寄りやまだ小さい子供、3歳だったかなの子供が居なくなった事もあった。 それほど険しい山ではないけど、道路の脇は急斜面。 そりゃそーだろ、山を切り開いた道なんだから。 そして行方不明者が出ると、地元消防団員が捜索に参加するのだ。山に入ったって分かっていれば、山に捜索に入る。 しかし行き先が分からない場合は、川を捜索して下る事も。 仕事を休んでの捜索です、休日も返上。 そんな事から、新興住宅地では、青年団や消防団が組織されません。 新興住宅街まで、カバーしなくてはいけな事に不満も出ているとか。 今時の人は「そんな事に仕事を休むなんて!」「行政に任せればいい事だ!」と考えるんだろうね。 練習も大変だしね。 きっと我が家のPAPAも入団しろ、なんて言われてもムリだろうな(笑)
さて数日前に、温泉街の奥、ダム付近の山で市内の70代の女性が行方不明になっていた。 捜索する事3日間、とうとう発見された。 消防団員が2人1組で行動するんだけど、私の兄も捜索に参加していた。 道路に荷物、斜面に靴を発見。 しかし確認に行くにも、斜面がきつくて大人の男でも下って行くのはかなり苦労したそうです。 まず最初に下りたのがもう一人の団員、そして遺体発見。 次に到着した兄が第二発見者となった。 見たくないって思ったそうだ。 春と秋は特に遭難者が増える時、全国の消防団員の皆様ご苦労様です!
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