しゃる生態
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2005/05/30(月) 一発書きと感想

息抜きに一発書き沖田+山崎。
季節は六月後半から。
山崎を、これはもう捏造しました。何ということのない話。
久しぶりの一発書きです。



無題(仮)


蛍袋には毒があるのだと沖田は信じていた。
屯所の近くの煙草屋の小さな花壇には毎年蛍袋が咲く。今年も咲き始めたある日、沖田は煙草屋の前でしゃがみこんでそれと相対していた。
こんな頼りなげな花が猛毒を持つのかと、沖田は最近では感心している。
数年前までは、あの垂れ下がった釣鐘の花が食虫花に見えて前を通り過ぎる度に緊張した。触れてはいけない。草の汁だけでも危険らしい。
じっと柔らかな産毛を見つめる。薄紫の花は雨上がりの水滴をぴんと跳ね返し下を向いている。山の草の濃い色が、やはり今でも緊張を促した。
大体、蛍袋などという名前もいけない。蛍を入れて遊べそうなのに、毒があると聞けば蛍を溶かしているとしか想像できない。袋の中で、ゆっくり蛍が溶けていく様とその間の花の蠕動運動を思い描いて、沖田は首を竦めた。
この、独特の臭気に近い青臭さと甘さの混じった匂いも、大概気持ち悪い。毒を吸い込んでいる気分になって、ここに蛍袋が咲くと知った年は通るたびに息を止めた。大人が平然とその横の自販機でだらだら煙草を買っているのでどうやらそれは考えなくていいらしい。
「沖田さん、さっきから何花とにらめっこしてんですか」
頭上から煙草屋から出てきた山崎が呆れたように声をかけてきた。
どうせスーパーの帰りに出会ったここの婆さんに寄り道をすすめられて、ついでに店の中で茶の一杯も振舞われてきたに違いない。山崎は女子供にやたらと人気がある。
聞こえないふりをしていると、山崎は店内に振り返って「ありがとうございました」と頭を下げた。暗い奥からはテレビの音をかき消して「退ちゃんまたおいで」と声が返る。
「で、何してんですかこんなところで」
再度尋ねた山崎は、膨れたスーパーのビニル袋を両手に提げている。紙袋からは雑多な日用品が覗いていた。
それを一瞥して面倒くせェと思った。
「あ、それ蛍袋ですね、こんなところに咲くもんなんですねえ」
勝手に沖田の視線をたどり、山崎は懐かしそうに目を細めた。
「俺それに蛍入れたくてねえ。露草あるじゃないですか、あれなら昔蛍草とも言うって教えてもらったんだけど、やっぱりこっちの方が蛍に似合うっていうか」
べらべら喋り、山崎は躊躇いなくそれに手を伸ばす。
沖田は思わずそれを叩き落していた。
「イテッ、何すんですかアンタ」
眉を顰めた山崎は、沖田の表情に面食らったようだった。
「……そこに手があっただけでさァ」
ちぃ、沖田は舌打ちした。
まったく何なんですか瞳孔開いてこっち見ないでくださよ怖いから、ぶつぶつ言って山崎はひとり帰って行った。その日は全員、山崎が貰ってきた去年の素麺を食べさせられた。







それから二週間ほどした真夏日の夕方、沖田は煙草屋の前で再度山崎に出くわした。蛍袋の花は淡い紫色で相変わらず下を向いている。水遣りついでに水を撒かれたばかりのアスファルトは蒸れて黒く、湿気がひどい。
不恰好なきゅうりの山を抱えて店から出てきた山崎は、例のごとく店の中に向かって挨拶をし、それから前回と変わらず植物と目の高さを同じくしている沖田に何気なく話しかけてきた。
「またやってんですか」
「何だィ今日も素麺か」
「今日は違いますよ、そこのきゅうり貰ったんです。」
沖田は山崎の指差す方に目をやった。確かにプランターが真緑に茂っている。意識は蛍袋から逸れた。
「きゅうりできるんなんてもうそろそろ夏ですね。蛍見たいと思いませんか?」
梅雨も来週末には明けるらしい、山崎は他愛ない世間話を続ける。
「ところでちょっと調べてみたら蛍袋に似た、ハシリドコロという草があるんですよ。」
 沖田は殺気すら篭った目で山崎を見た。
 山崎は気にした風もない。
……花の形だけは確かに似てるんですけどね、あっちは一本につき一つだけしか咲かないんです。こんなに高くもならないし。あっちは草全部が猛毒でしてね、特に根茎に有毒成分が多く、誤って食べたら興奮、狂躁状態を引き起こし、遂に昏睡して死に至るらしいです。そうそう、それで俺、見つけたんです。ハシリドコロに触った手で眼をこすったら、瞳孔が開いて眩しくて眼が開けられなくなるときがあるって書いてたんですけど、俺瞳孔開いたら眩しいっていうの初めて知りました。沖田さんはどうですか?
山崎は好奇心を滲ませつつ割合ゆっくりした速度で語る。
太陽はまだまだ沈まなかった。
「土方さんに聞きなせェ。多分色も分からねえ真っ白な世界で生きてるお人でさ」
「聞いたらどうせ殴られんだろうなあ…」
しょぼくれた情けない顔で山崎が俯く。
「仕方がねェ、ここは俺が一肌脱いで見せまさァ見てろよ山崎」
沖田は立ち上がり、振り向いて歩いてくる隊服に叫んだ。
「おーい土方っ」
山崎が青ざめた。
「あぁ?呼び捨てにしてんじゃねえ」
「これ何色ですかィ?」
手加減なしに睨まれる。沖田は少し憂さが晴れるのを感じ、毛羽立った蛍袋の茎をつかんで花を示してみせた。汗が隊服の背を伝う。
「おい逆光だ逆光。見えねーよ」
「やっぱり眩しいらしいですぜ山崎ィ!」
毒を持たないと知れば植物はあまりに無味乾燥で、その存在を沖田はすぐに忘れた。 

2005/05/29(日)
唐突ですが、今さっき気づいて驚愕したこと。
「魔剣伝」って高〇ゆんが挿絵してたんだ…!気づかなかった…(「魔剣伝」というのは、十年以上前のライトノベルです。「暁の段」と「黄昏の段」というのがあって、とある人のデビュー作で、なにやらやたらと濃かった思い出があります)。




そういえば昔、児童書で、大きな家に何人かで住むことになった少年の話というのがありました。確かいきなりお父さんが、男の恋人を連れてきて雑草ぼうぼうの庭つきの家で一緒に暮らし始めるといった内容で、庭にきりんだか象だかが出てきて、絵がこう油絵とかそういった厚塗り系の特徴ある方の絵で、何かシュールな感じだったのですが、作者の名も覚えていないので探しようもないのですが、もし「知っている」という方がいらっしゃれば情報お願いします…。気になってしようがない。
そして、今振り返れば「何というディープな話だ」と思いますが当時は「ふうん」となにやら納得して読み進めていたようです。
思い返せば「あのとき買っておけば」とか「売り払うんじゃなかった」とかいうものの多いこと。特に売り払って後悔しているのはクレヨン王国です。小学校低学年にはまって殆ど全部集めていたのに…。売り払うときは「もう読むことはないだろう」と思ったのですが、今になって激しく後悔です。クレヨン王国シリーズというと、
・情景描写
・蜘蛛の巣の糸は雨上がり、水滴をきらきら反射させて美しいものであるという条件反射的思い込みを作った、などです。
蜘蛛の巣の話は何故だか強烈で、他の話の記憶が曖昧になっていく中一番先にこれを思い出すのでまたまた余計はっきりした思い出になります。続編無事でているのでしょうかね…本屋行くたびに確認しようと思っていざ本屋行くと忘れてしまうことを一年以上繰り返しています。

2005/05/28(土) 高杉は受かということについて。
高杉は受だと思っていました…と少しショックを受けたような一言を友人からもらい、
え、高杉は受だよ?
銀さんに比べて背が低いところとかがりがりに痩せてるところとか受だよ受?アレ?
高桂書いてたよ?なんで?
とようやく友人が一言送ってきた理由を思い出し、
銀高桂と挟まれた形の高杉が好きなのだと気づきました。
高桂単独、というのはむしろ私の中で存在しない形なのかもしれません…。両方受だから。
でもかといって銀高というのも、主京よりもどうにもならない形(欲望さえ存在しない)と思っているので銀高だけでは完結できないとしかし完結したいと思っていないでもないようなものだと思い込んでいるのでやおい萌えというより閉鎖トライアングルに萌えているようです…。
前しか見ない桂と後ろから目を逸らさない高杉の組み合わせは噛みあわず、現在にも過去にも存在する銀時をいつまでも引きずっているというような、そういう視点から私は高桂に萌えております…。高杉と桂で桂が受なのは、バカだからもありますが、前を見ているので桂は上でも下でもどっちでもどーでもいい、のスタンスということで。
何で、普通にらぶらぶとかに萌えないんだ…最近とみにひどいよ…いやでも、アイシーとかだとほのぼのに萌えるので、これは銀魂というジャンルの持つ力かもしれない(銀魂は突っ走ったらどこまででもどろどろといくと思ってます)。

2005/05/23(月) 紹介はまた…のちほど…

寝る前、肩のあたりを揉んでいたら、なにやら「ぽこり」としたものに突き当たり、かたさからして鎖骨+脂肪のようなかたさなのですがどう考えてもそこに骨はなく、「ぽこり」、と。
気づかないうちにぇらい肩こりで、腕を回し引っ張り腰のあたりを圧すだけでハァハァ言ってました…。「ぽこり」はそれだけで劇的に引っ込みましたが気をつけたい。





ところで、アスランがにしか見えない(キラはむしろ)と思うのですがどうだろう…
またマイナーですよねと知人の妹のオタ活動を知って思いました。
…種をやおい萌えでやる人で、キラが受でない人の割合は低そうだ…でも私はシャアはやおいがどうこうじゃなくて属性が受だと思って憚らないむしろ受にしか思えない…。
その時点で世界は優しくない…。
いや私は雑食なので基本どんなカップリングもジャンルも読めてしまうのですけども。

2005/05/21(土) サイクリング
今日は夕飯がにんにくづくしです。ついでににらにねぎと元気がでるもので頑張るつもりです。最近疲れたすぎるのです……。



でもこれから一時間ほどサイクリングです。サイクリング。
頑張りたいものです……詳細はまた。

2005/05/19(木) 語り
書き溜めているものを読み返すとどんどん書き直したくてたまらないむしろどんどん破棄したくなってきます(特に銀高桂関連)。
どうしよう…。
本当に萌えと得意は全然違う…。



道端をジャージに一本歯の高下駄で歩いている青年を見かけました。それはそうと、
最近知人に長髪が好きだ寧ろフェチに近いと公言しているので、皆よく自分が見かけた長髪情報を語ってくれ、楽しくてたまらない。


水町&筧について。
筧は姫です。水町も割と。アイシーは姫とか受が多いなァと私などは感じるのですがいかがなものか。だって何か進も桜庭も水町も筧もヒル魔もキッドもコタも私の目から見ると「う」がつく方ですよ…キッドなんて村雨に似ているし攻になりそうなのにどうにもだし…こう、不等式の一番端にいる攻がいないものかな、と話していますが見当たらない気がする…一休とか阿含とか出てこないから…いやまあ受同士で水町筧とか筧水町も萌えですしかしそんなもの書いてしまったらせっかく清々しく終わったのもぶちこわしなものを書いてしまうに決まっているので自粛ですでも夜のプールとか塩素臭とか萌えです(所詮腐女子)。

2005/05/18(水) 地元
昨日の補足。主京は、深夜に並んで飯食ってそれで満足と書きましたが、ときめきというかどきどきというか相手を意識した緊張のようなものは随時感じている関係で。だから長くいられないというか、でも満足することはないというかそういう。




まあそんなこんなで水町&筧です。
とにかく可愛い……。ふたりとも可愛いよ…。
アイシーは受っ子というか姫がほんと多い。攻っ子があんまり見当たらないのが悲しさです。



今更ですが、
眼鏡銀さんぇろ!



など思いつつ、レトルトの賞味期限十日ほど過ぎた親子丼を食べて帰ってきました。

2005/05/17(火) かたり
語りの整理を昨日に引き続いてやっています。
主京とか主壬生とか壬生如とか阿進とか進桜とか銀高桂とかそういうメインのカプについてが一向にすすみません…。
昔の日記などを引っ張り出してきてどうにか形をつけたのは、醍劉と土→沖とヒルまもですよ…。
さて明日は早起きなのですが、というか、今日この時間まで自分が起きているとは思っていなかったというのは昨日というか今日三時間しか寝ていないのでもう萌えだとか書く気だとかに体力が全く追いつかない!



で語りですが、主京については散々ちらほら語ってきているので今更な気がして余計まとめられない。萌えもそのたび違うので一定しないとりあえず最近はくっつかないとかだらだら別れてくっついてを繰り返すのがすきです。主京で仲いいのは単に仲いいだけで終わってしまってどうにもそれ以上に発展しないのでそれはもう何だかそういう萌えかもしれず主壬生ならそこはすぱんとカプ萌えでくっついた後とかの何気ないところとか萌えなんですがいや主京だって別に二人で鍋つついてたりしても全然楽しそうだと思うんだけどたとえば街中で偶々出会って380とかの丼をかっくらってそれがデートになるのが昼の主壬生で、小さな大冒険になるのが夕方の壬生如で、一年ぶりくらいに顔合わせて何となく顔だけ見て満足して別れるのが深夜の主京、そういう。

2005/05/16(月) 今日も暑くなりそうだ。
こんにちは、昨日は寝倒してしまって(起きている時間の方が短かった)、気づいたら今日でした。もう四時半には私の住んでいる地域では夜が明けているということを知りました。




萌えネタがここのところ無いので、今日はちょっくら女の子萌えについて考えてみたいです。
男の萌えタイプについてはさんざん考えてきたのですが、女の子についてはそういえばそんなに考えたことがなかった。
まず、外見は、数タイプあり、
1砂糖菓子のようなふわふわロリ系
2少年のような中性タイプ
3黒髪さらさらおかっぱ大和撫子
4猫眼の気の強いタイプ
などです(何とまあ典型的な)。
ちなみに、黒髪は大好きなのですが、肩にかかるくらいのおかっぱが一番好きです。それくらいが一番人形ぽくて華奢な首筋が見えていい(今何処に行こうとしている)(ぎりぎりのところです)。
セーラー〇ーンでは、まこちゃんとプルートとちびうさ萌えです。……共通点が無いよ。ああ気持ちのすれ違いを経験しているところ、か…(がくり)。一番人気はええとあの水色の亜美ちゃんだったと思うのですがどうにもこうにもまこちゃんが好きな子供でした少数派だった。まこちゃんはあの強がったりするくせに弱いところがツボでした。料理が得意だったりするところもツボでした。よく敵の術中にはまったりするところも。
プルートは、何というかおねえさまというようなところが、読み返してみたらツボでした。外見はほたるちゃんが一番好きですが。
ちびうさはもう可愛い可愛いぎゅっとしたい。

とりあえず気の強いというか一本芯が通ったおなごが好きなようです。
あ、なるほど。
……。




私の北村好きは割と友人には知られているので、ここのところ話題がよく北村です。
皆さん一目見て絶句してらっしゃった。
うん、でもハマリ役だと思うよすごく。膝蹴りと裏拳を是非とも見て欲しかった……!
何というかハマっているだけにもう現実とは思われない。誰に似ているといって現実の誰かよりセフィロスが近い。ああまた見たいな。

2005/05/13(金) 藤の香りがします

家でいる時間は、ここ数日ひたすら寝ています。ようやく少し疲れが取れたかと思いつつ、明日はまた出かけるのでああ何も書く時間がない…。
そして肩がありえないほどこっていてもう頭くび肩背中腰と痛いだるい、で眠いのはそのせいかもしれない。

2005/05/12(木) 雨で
久しぶりにピンヒールを履いたら、ピンヒールだということをすっかり失念して、溝に両足ともはまってしまいかなり間抜けだったしゃるですこんにちは。



全然関係ないけれども、北村は、FFZのセフィロスに似ていると思います。
つまりそういう外見(金髪ロン毛などという言葉では到底表せないこの濃さ)であり、そしてやたらと濃くぇろくちょっと可愛くもうお腹いっぱい。
北村が腹蹴ってる、顔殴ってる、「這いつくばれ」とか言ってる……!
期待以上の妖しさ(ありとあらゆる意味で)に乾杯。
久しぶりの北村を堪能しましたが、二時間という短さですべてを詰め込むため、ありえない濃さで見終わったあと疲労困憊しあのドラマは半年クールでやるべきだと思いました。
そして、バイト終わった後から友人宅に転がりこんでテレビを見させてもらっている私は人としてぎりぎりなのでどうにか恩を返したい、マジでこきつかってください…。





筧について。
テーマは受か攻か。
……またまた腐った話題をひとつ。
水町&筧と表記しているのは、まだ今ひとつこのふたりをカプにしたときの受攻がはっきりしないからです(まだ最後までポセイドン編読んでいないので)。
しかし、ひとつだけ譲れない決定事項は、
筧はアイシールドに対しては受。
これです。
しかし、対水町に関しては、何と言うか、例の試合前日の夜の屋上のシーンでも、例えば筧攻水町受でも、筧が子供に困るヘタレ攻という感じで萌えるし、水町筧でも子供×責任感という感じで萌えるのです。
とにかく筧には、今までのアイシーキャラになかった色気というものがあり、それはアメリカで自暴自棄になってた頃などに極めつけですが、今まで自分の能力を疑いもしなかった人が自分の力が信じられずどん底に落ちていくときというのは、例えば悪い仲間と親しくなるにしてもその過程でこう絶対色々痛い目にあっているに違いなく、それであんな色気かとも思い、そしてそこからまた這い上がるストイックさと相俟って現在のえもいえぬ雰囲気に繋がっているのかとも思うわけで、そんな筧と、何かこう軽いだけではどう考えてもないアンバランスな水町の組合わせは、妄想をかきたてられるな、と。
進は、性欲など全くないという顔をしているところがよいのですが、筧は色気です。
進と桜庭が勢いだけでどうにかなることはありえないと思いますが、筧と水町なら有りだ。有りだといっても何かこう、言葉を知らないような。

筧は、アイシールドに対してのもう信仰とも崇拝ともいえるそれが原動力になって、
自分を一度全否定して一からやり直している、そういう厳しさというか、思い込みというか、殉教精神みたいなのがあるようで、
水町を誘ったというのがどういう状況なのか知りませんが、
たとえ水町を己が勝ちたいがためだけにチームに引き入れたのだとしても、何かそこには、
水町に「面白えだろ、筧さ」と言わしめるようなものがあるのかもしれないと妄想します…。

2005/05/11(水) 疲労

昨日は帰宅してから死んだように眠っていましたが、まだまだいくらでも眠れます。
月・火の二日はとにかく気力だけでのりきり、どうにか日中を乗り切り夜だと思ったら、案の定というか飲み会があり、仕方ないのでひたすら飲んでいました……。


……夜王、ものすごいですよものすごい。
何が凄いって北村が凄いうわあうわあ何たる髪型、何たる……。
とにかく北村が。
そして要が受…(聞いてねえ)(北村は超越してます)。
しかし夜王っていう言葉、それ、どうなの……。誰も彼も当然のごとく言ってるけれども。

2005/05/09(月) ですねむい
身体が焼き肉くさい気がします……。
そして眠いです。二日睡眠時間が5時間きるだけで辛いなんて。
取りあえず気力だけで乗り切りたいものです。
そんなわけでなにもかかずです。

2005/05/08(日) 午後三時起き
仮面ライダー剣(ブレイドと読みます)の私の推奨カプは、剣崎一真(下の名前は単独では一年通して誰も呼ばない)×相川始で、これは、散々マイナーカプ路線を突き進む私が王道であるという自信を持って言えるのですが、いかんせんジャンル自体がマイナーであるため布教は遅々として進みません…。
カプ語りをしようとしていたのですが、結論は、「デカレッドが書けるようになりたい」です。



土方について。むしろ沖土(銀魂)について。
私の萌えの王道すぎて近寄りたくなかった土方ですが案の定萌えです(受だと一目見て断言できるのが受の王道です)(例:涼介@イニD、橘さん@ブレイド、ヒル魔@アイシー、海馬@遊戯王)。
そして突き詰めると、私の攻の理想にかなり近いところにいる銀さんがいるのに何故沖土か(沖田もすごく好きです)というのは、もしかすると、
沖→土な感じかと思っていたのですが、ふと、土方は沖田をほんとうの子供のころから知っているわけで、つまり、兄弟とか家族に近いものがあるのかもしれないと思い。
かつ、土方は自分のことをストイックだと思っていると私は確信しています(自分の近藤に対するものや仕事に対する態度などから自分でそう思い込んでいるのでは、と)。
上記二点を総合した結果、
それなら、家族同然に思っていた沖田に対して、その成長にびっくりしつつ、恋愛感情に似たものでも抱いてしまったらそして一瞬欲情に似たものでも感じてしまったら、まずそれ自体自分で自覚できないけれども何かがよぎったことだけは分かるのでとにかく戸惑い、自分のそういう面、つまり沖田をどうこうしたいとか背徳感に溢れた快楽の存在とか、を見なかったことにしたいと無かったことにしたいとするはずではないか、と。
それで、もう絶対そんなことをちらりと思ったことすら、そしてそれに途惑ったことすら封印して忘れる土方に、沖田がぶつかってきたら起こるだろう土方の懊悩はいいな、と。いう鬼畜な萌えを発見してしまいました…。
土方は、このあたりもう私の妄想が走りすぎですが、寂しい、が根底にある人認定で、
だからいったん身内に入れるととことん甘くなり、そして、関係性をきちんと言葉にあてはめてそこに収めて安心を得る(近藤を局長として立ててそのために自分の犠牲はいとわないだとか、銀さんたちは「万事屋」という新しく作ったくくりだとか)ので、関係性の転換を厭うむしろ恐れ、だから、最も近しいに等しい沖田との関係性が変わるということは、土方の中で世界が変わるくらいの衝撃を与えるのじゃないか、と。それこそ意識革命。革命レベルで。
そして関係性の安定を求めるということは、そもそもずっとその関係で居てほしい、離れていかないでほしいということがあったりして、土方にとって沖田とはずっとそのままで居たかった、居たいに違いなく、それはたとえ土方の感情とは反対であっても感情に打ち勝つほどには強固でだからこそ擬似家族めいた関係を築いてきた沖田に対しては、「家族」に対しては本来欲情だとか征服欲だとかそんなものを持つはずがなく、だからそういう意味での近親相姦めいた背徳感はあるかもしれず(そしてそれが時に快楽に繋がりかねないということは土方にとって恐怖で)、しかし、沖田はあくまで他人である、ということを思い知らされたら土方はどうなるのだろう、と。
まあ、あれです可愛がっていた五つくらいしたの近所の子供(沖田)が成長して高校生くらいになっていきなり「好きです付き合ってください」と言われた新任教師(土方)のような感じです。
おとなに近づいていく沖田の成長にどきっとしたりしてしかし幼い頃の記憶が大切であるがためにそれが罪悪のように思えてしまったりする、とか。
……どうしよう、書いて整理しようと思ったら、新たな萌えを発見してしまいました(醍醐×劉のときと同じパターン)。
これとは別に、
ひたすら沖→土も萌えです。
沖田についてはまた。



明日から二日、研修旅行に行ってきます。
黄金週間のおかげですっかり生活リズムが夜型になり(気を抜くとすぐ)、しかもそれでストレスが少なく健康なので、無理やり戻すのは辛くしかし、旅行は明らかに昼がメインなので心配です…。
というか、それなら早く寝ろという話なのですが、今日は夕方から遊ぶ予定なのでまたまた寝るのが遅くなるのは見えていて嗚呼。
とりあえず、明日の朝出る前に時間があれば、筧について語ってから出発しているような気がします。

2005/05/07(土) 昨日は鍋でした。
おた合宿で。
F4の出ている、「流星雨」見ました。見たら十分は呼吸はできないという伝説のダンスシーンを見ることは叶いませんでしたが、なかなか楽しかったです。
実は、中国へ行った際、F4のうち二人のCDは買ってきたので、その印象とも合わさって大変愉快です。なんというか、私、「夜王」を見るため、たまたまその日はバイトが八時過ぎには終わるので、その足で友人宅へ転がり込む(私の家のテレビは今、線の接続がものすごく悪く、砂嵐一歩手前で声だけが聞こえる状態です)(直せよ…いい加減)つもりなのですが、それは何故かというと、北村一輝が出るからです。番宣見ましたが、もう、ごっつ妖しかったですよ!
私の中での北村は、分類カテゴリ「社長@遊戯王」です。
つまり、「流星雨」も同じカテゴリということで。
深夜番組の日をまたぐ時間帯は、えてしてテンションのおかしいというかよく分からない番組が多いですが、それに紛れて、まるマが放映されていました。
どうして教育テレビがこれを…と思いつつ、それが一番見やすかった(流れていても気にならなかった)のは、ちょっと何かに負けた気分です。
そして、ラブレスは、草灯のきもさが、聞いていた以上でした……!!
鳥肌が、立ちましたよ!
これでもかこれでもかという萌え声のオンパレードなのに……。
高河ワールドは大好きで、ラブレスも原作は好きなのですが、ち、ちょっと、これ、……いやそのうち慣れるんだろうな…(ちなみに眼鏡の女の子×髪の長い女の子のカプが好きです)。

あと、暴れん坊将軍の再放送を見たり、昼ドラを見たりして、いました。
勿論、それだけではなく、その間ずっと、しこしこ書いていたわけです。
そして、「そんなに書いてるしゃるさん、すっごい久しぶりに見るよ!?」と驚かれ、あ、そんなに書いていなかったか、と反省しております。私、書くのが遅いので今回のオタ合宿もそんなに量はこなせていないのですが、それでもそんなに驚かれるとは……。
夏が来ると書きたくなる、のかもしれません。



大昔に書いた文章をさらして、爆笑を取るという行為をしてみました。
大変下手なのに、「あまあま」を目指していたらしく、大変なことになっています。
「好きだ」連発「戻っておいで」だの「君を、君だけを」だの、まあよくもそんなに、と驚くばかりですが、逆に今は壬生如を除いて「好きだ」と言わせたことが殆ど無いというか、いわゆるラブラブが無いというかそれは私の萌えがあまりそこには無い(主壬生は別)からなのですが、
水町&筧に到っては、書ける気がする、というか、こいつらに「好きだ」と言わせたい……そういう萌えです。

2005/05/06(金) 誕生日過ぎました
ご無沙汰しておりました!
実家に帰っていたわけではなく、友人宅に入り浸っておたく三昧でした……。
そんなこんなで過ごすうちに、誕生日が過ぎておりました…。
ちなみに5/4です。この日誕生日の有名人と聞いてすぐ思い出すのが、「工藤新一」であるあたり色々問題があると思います……。
そして銀魂とアイシールドの新刊を読みました!
まず、アイシールド。
ところどころ読んだ回が挟まっているのですが、ようやく全体像が把握できました。
っていうか水町&筧に怒涛の萌えです。
まだ内容は新刊のところまでしか知らないので色々追いついていないのですが(再来週実家に帰る用事があるのでそのときには読んで来ようと思っています)、何このひとたち。
なんというか、こう、進&桜庭のときには無かった不健全さというものが、ありますよ!
進&桜庭の場合、まず進がものすごく教科書的に健全な性格であるため(寧ろギャグ)、不健全さはあるとしたら一方的に桜庭なのですが、桜庭も別に危うさというかどこかしら漂う不健全さなどといったものとは本来無縁で、こう、そういう人が悩んで苦しんで追い詰められているというのはそれはそれで萌えなのですが、そしてそういうアンバランスさが進&桜庭の妙だと勝手に思っているのですが、……ええと。
夜の超高層ビルの屋上のフェンスに立ってしまえる水町と、一旦捨てたアメフトに戻って狂ったように練習してきた筧。しかも筧が水町を引き抜いたということ。
こ、れ、は、萌えだ……!
うわあ。
ポセイドン戦を最後まで読んだら、「恐怖」というテーマで二人について書きたいです。
そして筧の顔がとても好みでした!



銀魂。
……桂は、本当に何でもやるのだ、というその男前っぷりを再確認いたしました。
そうそう、男前なんだよね基本的に。何故か忘れがち(きっとバカっぷりのせい)
(魔人の如月と同じ香りがします)。





セーラームーンをGまでと、トライガンを、トライガンマキシマムDまで読みました。
セーラームーンは、@を確か十数年前に読んだきりだったのですが、何か、こう、あ、こんな少女漫画だったんだ、ということを知りました。小学生は、あれに、エロスを感じていたのに……(いやほら小学生心に衝撃だったんですよ色々)。
ちなみに、木星までだとまこちゃんが一番好きだったのですが、やはりまこちゃんが好きです。
あとはほたるちゃんとちびうさが。
っていうか、本当、小学生と感じ方が違うのだということを再確認します。当たり前なんですが、しかしそれが衝撃です。ものすごく迫力ある絵だと思っていたよ!

トライガンは、あ、こんな絵だったんだ、と。
……思い切り腐女子フィルターを通してしか知りませんでした。


友人宅でひたすらテレビを見ることができたため、氷川きよしが今、頭の中で満面の笑みで踊りかつ歌い続けています……。

2005/05/02(月) テレビ


この間、しげの秀一(イニD作者)の「バリバリ伝説」@を読みました。
え、しげのこんな絵も描けたんだ。
っていうか、元からあんな絵柄ではなく、あれは試行錯誤の結果だったんですね!
まだ@しか読んでいないのでよく分かりませんが、イニDにおけるイツキポジの男の子が格好可愛く、「にゃあ」とか鳴いていたりしました(激しく筋を伝えていません)。




銀魂Fが発売だということで、早速買いに行けていたらいいな〜と思っていたのですが、起きるとバイトの時間だったため買っている間がなく、バイトが終わる頃には本屋はとうに閉まっていました…。
そんな訳でまだ買っていません。
多分明日くらいに色々叫んでいると思います。
その叫ぶ前に、銀魂の及ぼす影響(私の場合)。
・叫びが(例)「うそォオオ!?」などのようになる。
・なんとなく、「ごっさ」が気に入り、「めっさ」「ものっそ」などを気づけば多用するように(あんまり使いたくなかったのに)。
・「マジでか!」は確実に浸透している(もはや半ば無意識)。
そして、土方長髪同盟、を見つけて、動揺しております。え、え、……!
もしかしたら、というか、うすうす気づいていたのですが、
桂、というのは、私の通常萌えからみると、イレギュラーです。たとえば如月のように。
天然、っていうのは、普段あんまりツボでないというか苦手なのです(勿論愛はあります)(腐るほど)(現在進行形で腐っています)。
その点、土方というのは、ひとめで分かる受だった…!
桂は最初受か攻か迷ったのに、こいつはひとめで断定です。壬生のように。
でも、銀魂では、銀高桂だよと強く思っていたのに、長髪土方などと聞いたら、長髪フェチの私としてはこのうえ沖土にまで萌えてしまう可能性も出てきてそれは何かこう…ダメな気がというかそれこそいつもどおりな気がするのです。
ちなみに沖土では、沖→土な感じが萌えです。土方は子供だと思っていて、でかくなってもまだまだガキだ、くらいの勢いで。
さあ明日何を叫んでいるだろうか。


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