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2004/11/16(火)
「億万長者になった花屋の青年」
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花屋の青年が、ある時ふと思いついて、 「飲み屋に無償で花を置かせてください」とアプローチしに行った。 ただし、ひとつだけ条件があると。 「お客さんがタクシーで帰るときは自分が指定するタクシー会社を使ってほしい。」 飲み屋側はその程度のことならば、と了解する。 このようにして300店舗の了解を取り付け、 タクシー会社に話をもっていった。 「あなたの会社に毎晩300店舗からお呼びがかかります。 保証しますから。」 「その見返りにお花代を払ってほしいのです」と。 タクシー会社の売上げは爆発的にのび、 飲み屋さんからは、いつも新鮮な花がただで手に入ると感謝され、 本人にはどんどんお金がはいってくる。 結局彼はまったく自分のお金を使うことなく、 あっという間に億万長者になったそうです。 飲み屋に飲みに来るお客さんが彼を億万長者にしたわけです。 さらに、先日、日本で最年少の町長さん候補の支援をして、 当選させてしまったそうです。 彼の友人いわく「世の中いろんなアイデアを思いつく人はたくさんいるが、 実際にそれを実行に移し、契約してくる人は極めて少ない」とのことでした。
さて皆さんはこれを読んで、どのように感じましたか。 私は、このアイデアが、一度に3人(花屋、飲み屋、タクシー会社) をハッピーにしてしまったところに感動してしまいました。 不景気になると、自分だけよければという人が増えるものですが、 日本中の誰もがこんな発想をすると 少しは景気も回復するのにな〜と思うのです。
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