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2004/05/21(金)
怠惰の海。
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時に『 と 』が恐いと思いますよ。 まるで恐いものが無い様に思われて居るけど。
擦れた印象も 冷たい性格も 純粋さの欠片も無く。
全部自分なのだから仕方有るまい(笑 誤魔化す方がよっぽど性質悪いだろ。
真夏の午後。 田圃から蒸した土の匂い。 命辛々啼き叫ぶ蝉。 夢の中で祖母と手を繋いで アイスキャンディを食べる小さな子供。 其処に何も無くても 一年に一回だけでも 過ごせるならば嬉しかった。
暑い日が もうすぐ訪れる。 あの蜃気楼と 遠くから聴こえる鳥の合図と。 それから。
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