■誓死録■
『御前だけが不幸じゃ無い、』
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2004年10月
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2004/10/05(火) 魅惑の魔術師・前編。
「え〜…では、被害者の死因は自殺…と云う事で。確定して宜しいですかな」


「あ〜はいはい〜宜しいですとも!此の名探偵、毛利小五郎が云うのだから間違い有りません!警部!
だ〜っはっはっはっは!!」


「(やっべ…!!此の侭じゃ真犯人に逃げられちまう…!!)
ま…待ってよおじちゃん!」


「こ〜ら〜コナン君!お父さんの邪魔しないって約束したのに!
大人しくしてなきゃ駄〜目。あっち行きましょ?」


「(げっ…蘭…!嘘だろ…!?)
やだやだやだぁ〜!放してよ蘭ねえちゃん!」


「きゃっ!?」



蘭に抱き上げられたが、コナンは必死にジタバタ暴れて腕から逃れる。



「ちょ…コナン君!?」


「おじさん!あのね、僕、さっき不思議な物見付けたんだ!」


「んだぁ?不思議な物だと〜?」


「うん!きっと新しい証拠品か何かだよ!
こっちに来て!」


「コナン君てばぁ!」



蘭の言葉を無視し、小五郎の腕をグイグイと引っ張り、少し離れた椅子の在る方へと連れて行く。



「(今だ…!時計型麻酔銃で…!)」


「おいコナン!もう被害者は自殺と決まって……」





パシュ
プスッ





「決まってぇ〜…

あぅっ…

ぐらぐらっと…キタァ〜…!」



ドサリと派手な音を立てて座り込む小五郎。
コナンは椅子の裏へと廻り込み、蝶ネクタイ型変声機を取り出した。

警部と、被害者の友人達がざわめき出す。



「はっ…!毛利さん…!
其の体勢は…やっとキタんですね!?」


「まさか…『眠りの小五郎』…!?
あんた、あの有名な…!?」


「(ふう…危なかったぜ…)
いや〜皆さん、御待たせしました。
頭の中を整理するのに、少々手惑いましてな…」


「整理って…。被害者が自殺したと推理したのは毛利さんですよ?」


「いやね、あたしも最初はそう思ったんです。
恥ずかしながら、犯人の策にまんまと陥れられた訳ですよ…」


「て事は…被害者は自殺では無く…
何者かに殺されたと…!?」


「ええ。此れは完全為る他殺です。
しかも犯人は…此の中に居ます…!!」


「……!?」



部屋の中が、張り詰めた空気で包まれる。



「でっでもよぉ探偵さん!俺達、全員アリバイがあんだぜ!?」


「そうよ!こいつが死んだ時…あたし達皆リビングに居たじゃない!」


「皆さんの云い分も御尤もです。
では、今から、犯人が実際に使ったトリックを再現して見せましょう!」


「(良ーく見てろよ、キッド!
御前の推理、俺が覆して見せるぜ…!)」





続く。





「NEXT CONANs HINT!!」


「小さな股間〜!」


「来週は犯人推理にキッドが乱入!?」


「絶対見ろよ〜」





**********





はい、またまたやって来ました。
今回の元ネタは、やっぱりエルータソ。
ナイトメアコスの話をして居た時の事。ヨミの衣装には、股間に『小さな巨人』と書かれた布がぶら下がってる(死)んですが。
エルータソは何を血迷ったか「小さな股間」と発言。



きよしと艶子、暫し酸欠状態に陥る。



此れでエルータソの名言は「ミントの葉」と「小さな股間」に成りました。
めっちゃ傷付きますね。言葉のナイフです。

あたしも何か名言残したいよ。
策略的にボケを考える自分は、天然に一生敵いません。







敵わなくったっていーや。


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