■誓死録■

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『御前だけが不幸じゃ無い、』

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2004年4月

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最新の絵日記ダイジェスト

2005/04/10		孵卵母胎。
2005/04/09		晴天下での苦行。
2005/04/08		喜怒哀楽が僕を狂わせる。
2005/04/07		コンスタンティン。
2005/04/06		まんぼうトトカルチョ。

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	2004/04/30(金) 嘔吐。

今日は初夜勤。
深夜廃棄の追加以外は特に変わった事も無く、普通の勤務でしたが。
うちの大学は既に長期休みに入ってて、学生は実家へ帰省して居る人も多い。
故に、暇。
此のファ●マ、学生の利用が無かったら確実に潰れてる。
知ったこっちゃねーけど。

常連のおっさん(何時も俺に絡んでくる…)が、酒コーナーで「おーい」とか叫ぶから、何事かと思って行って見ると。

「此のビールは一本幾らね？税込みで」
「………。」

其処には、でかでかと『271円』の表示が。

「一本で271円に為ります」
「おお、そうかそうか。じゃあこっちのは幾ら？」

其処には、でかでかと『204円』の表示が。

「…204円に為りますねー」
「おっし解った！じゃあ一本貰うから！」
「有難う御座居ます」
「君の笑顔に負けたよ～はっはっはっはっは(笑)」
「うふふふふ…(笑)」

御客様は神様です。

	2004/04/29(木) 限界破裂。

艶子＆涼馬とジョイでダベった。
涼馬は、うちのコスチで一番の淋しがり屋だと思う。
きよしに対して「癒しだ～」とかマジ有り得ないよ。単なる貧乏神なのに。
きよしと一緒に居たって何の得もねぇ。一切ねぇ。其れでも逢いたいと云ってくれる君達は神ですか。

住んでる場所が離れてると、確かに不便だね。田舎は交通の便だってショボイし。互いの生活も忙しいから、なかなか逢えない。
でもたまに逢えるから、楽しみってもんが有る。
そう思って昇華しような。

	2004/04/28(水) 妖蟲。

肌寒いな。
頁を捲る手が悴むよ。

	2004/04/27(火) 邪眼の力をナメるなよ!!

夕方からバイトだったので、事務所へ入って着替えようとしたら、机の上に「やめさせてもらいます」の紙と、脱ぎ捨てられた制服が…。
「え…!?」と思って従業員のおばさんに事情を訊くと、「マネージャーに数日間無視されてて、彼は耐え切れなくなった」らしい…。会議から帰って来たマネージャーは「無視してるつもりは無かった…」と反省してる様子。元々口数は多い人じゃないし、擦れ違いだとは思うんだけど。

兎に角、うちの店で昼と夕方に毎日の様に入って居た彼が辞めて仕舞ったのだから痛い。自分は夕方だけのシフトだったが、週に2回くらい準夜に入る事に為った。今迄、「女の子は夜中は危ない」って理由(ちゃんちゃら可笑しいぜ)で準夜には入れて貰えなかっただけに嬉しい。
まず第一に、FFの廃棄が喰える!!(嬉)食費が浮く!!神様有難うだっつーの。第二に、暇だから事務所で携帯が打てる。第三に、時給がちょっと高くなる。夜行性だし問題無い。
最低な従業員ですが、世の中要領の良い奴が勝ち組です。
飢えって人を狂わせるのね。

	2004/04/26(月) 麝香。

妹の誕生日だった。奴も今年で15歳。思春期真っ盛り。
小さい頃はめっちゃ仲悪かったけど、話の通じる年齢になると仲良くなるものぞ。
うちの与えた影響はかなり大きい。ビズ系聴く様になったのも、ゴス好きになったのも、全部自分が勧めたから。毎月毎月、KERAとか読んでるしな。特にナイトメア(骨のやつ死)が好きらしい。しかし幾らビズスキーでも一般ピープル。コスに関しては、やるよりも見る側だと。
弟は自分と顔が似てるけど、超野生児。島っ子だからね。
電話で「何かコスでやりたいのあんの？」と訊いたら、「RAVEのプルー」だと。全身白タイツか。さすが俺の弟よ。
まぁ其れ以前に小六だから無理か。てかコスの意味解ってないか。
可愛いなぁ(ブラコン

	2004/04/25(日) 爛れた夜に。

今日の夢。

何故か女子高生に戻っていた私は、ふらりと近所の本屋へ入った。
鋼錬の単行本が有ったけど1巻と4巻しかなくて、しかも内容はストーリー解説(？)ばっか。漫画が少ししか載ってない。
「何だこれ…」と思って隣の棚を見ると、『さとうふみやコーナー』が。金田一少年の事件簿シリーズの小説本の中に、『探偵学園Ｑ』ハケーン。
「おお、懐かしい…」と手に取ってページを開いた瞬間、脳内の動きが停止した。

其の挿絵は、○ュウとキュ○の××シーン…(卒倒

散らばる薔薇…キラキラのトーン…。
予想外の挿絵に只只唖然とする私。
結局、文章は読まずに(読まなくて良かった…)目が覚めたけど。
本気で悪寒が身体を駆け抜けたさ…。
探偵学園Ｑを知らない人は自分で調べて「嗚呼、こいつらが噂の…」と深読みしてみて下さい(何

結論。
ヲタの夢はやっぱりヲタ。

	2004/04/24(土) 膨らんじゃった。

土曜日の一限は、『家庭教育と社会教育』
教授は70歳くらいのおじいちゃんだけど、見た目は60半ばで、かなり気が強い。
種子島から、わざわざ大学まで通って居るらしい。僕も種子島出身で在る事を告げると、とても喜んでくれた。
そして今日…

「○○君(←きよしの本名)
君は六法全書を持っているかね？」

「いえ、持ってません」

「なら僕があげるからv(新品の六法全書を差し出す)」

「えぇ…!?良いんですか？」

「其れで教育法を勉強しなさいねv

あ、あと、君は髪が黒い方が可愛いよVv色が白いから…v(ぼそり)」

「はぁ…有難う御座居ます…」

何か知らないけどラッキーラッキー。
だって六法全書2500円もするんだよっ!!
テキスト買わなくて済んだ～(小躍

教授の最後の言葉の意味はさて置き。

	2004/04/23(金) 笑えねぇよ。

えーと。

リスカだか。
アムカだか。
ヤヴァイ御薬大量服用だか。
鬱だか自閉だか何だか知らないが。

上記の事をやる人の気持ちが理解出来ない。
理解しようとも思わない。

だってさ、当人の勝手だから。
否定も肯定も無いでしょう。
他人に迷惑さえ掛けなければ、幾らでもやれば良い。

只、ムカつくのは
其れをやたらと『主張』する奴。

「今日も手首をいっぱい切り刻んだ。いっぱい吐いた。あたしは異常なの。狂ってるの。普通には生きられないの」

と云われましても。
「だから何？」みたいな。
んな事、私にいちいち訊かせないで下さいませ。
本気で不快。

貴女は特別な存在なの？
手首切る事がそんなに偉いの？
普通に痛いだけじゃん。

アンダーグラウンド、好きですよ。
背徳・禁忌、どんと来い。
でも
其処は別世界。私は区別、当たり前。

「皆が私を否定してる。両親が憎い。私は産まれて来なければ良かった」

お前なぁ…親に失礼だろうが!!
恵まれた家庭で育って於きながら、軽々しく親を否定すんじゃねぇ!!謝れ!!
ちょっとやそっと辛い事が有ったからって、簡単に「死にたい」とか口にするな!!
自分独りで生きて来た様な態度が一番ムカつくんだよっ!!

此れを読んで気分を害された精神系の皆様、失礼しました。
まぁ、そーゆー『不幸自慢系』が、きよしはどうしても許せないだけです。
決して精神系全体を否定してる訳では無いので悪しからず。

	2004/04/22(木) 下妻物語。

暑い。
暑い。
暑い暑い暑い暑い暑い暑い暑い暑い暑い暑い暑い暑い暑い暑い暑い暑い暑い暑い暑い暑い暑い暑い暑い暑い暑い暑い暑い暑い暑い暑い暑い暑い暑い暑い暑い熱い暑い暑い暑い暑い暑い暑い暑い暑い暑い暑い暑い暑い暑い暑い暑い暑い暑い暑い暑い暑い亜。

真夏生まれのクセに暑いの苦手。
直射日光に殺られてマジ死んぢゃいそう。
故に体調が優れない。
身体の怠さが日に日に増してる。
「インスタントラーメンばっか食べてるから栄養失調に為るんだよ!?」
んな事解っとるわな。
世の中のどうしようも無い現実よ。掟よ。理よ。
衰弱したって生きてれば良い。
空腹が満たされるだけの食事で良い。
俺だって好きな物食べたい。
美味しい物食べたい。
おかんの料理食べたい。
でも許されない。

何故か、外見で何時も誤解されるけん。
豪華な家に住んでて、両親美形で、血統書付の犬飼ってて、高級料理系喰ってて、朝は出窓からの爽やかな風と共にモーニングブレンドを呑む(or変な名前の紅茶

　　　　　あ　ほ　か

バイト先のおばさんにも上記内容の事云われてゲンナリ。
一体きよしの何を見て、そんな妄想を膨らませられるのだろう。
実際の生活知ったら絶句だし。激萎。寧ろ同情するって。
第一、うちの親父は志村けんに似てるんですが何か。

生粋の島人。其の事実を信じて貰える確立も低い。
髪が金髪だと東京の人なんですか？ヤンキー(死語)なんですか？
田舎者ナメんなゴルァ!!(怒)鹿児島莫迦にすんな!!
都会が何だ。絶対負けねぇ。

まぁ
そんな私も
鹿児島に上がった当初は電車の乗り方解からなかったけどね☆

	2004/04/21(水) リフレイン。

バイトが終わってから、サークル仲間と4人でカラオケへ逝った。実にンヶ月振り。

Dirやアニソンは何故だか唄う気に為れなくて、僕は宇多田ヒカルばっか。あと天野月子。
一青窈の『ハナミヅキ』初挑戦。良い曲だよねぇ。特に「僕の我慢が～」のとこ涙出そうになる(笑
冗談で「あ～たしさくらんぼ～♪」唄ったら意外にウケるし(笑)もう一回！(´∀｀*

何時からかは解らないが、音楽の嗜好がガラリと変わりました。普通にラヴソングを受け入れられるなんて大人に成ったなあ！(笑)高校の時の、ビズアル系至高主義だった自分から見れば信じられない成長さ。
恋の力は凄い(爆

因みに、あたいが此の世で一番好きな唄は、中谷美紀の『砂の果実』。
子供と大人の境界線なんて
本当は無いのかも知れない。

4月絵日記の続き