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2006/03/03(金)
GOROKU-499 県庁の星
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政治は人の上に人を作り、人の下に人を作る。。。。 映画の冒頭でこのセリフが、出た時“ハッ!”と思いました。 県庁の星 http://www.kaikaku-movie.jp/ 平等という言葉は、単なる見せかけの言葉なのかも知れません。 一見、平等のようでそうでない世界を私も何度となく経験しましたし、見えない圧力に押しつぶされそうな時もありました。 この映画を見て、その時代を思い出しました。
100歩先を見て行動し結果1歩しか前進しない世の厳しさを、観せてくれる映画です。 主演の織田裕二は、青島?と思ってしまうほどのイメージですが、今度はエリート県庁職員! 見かけは同じでも“今回の彼”は、ひと味違いますよ! 私は,彼の冷たい冷酷な役柄が、結構好きです。 “振り返れば奴がいる”は、お面白かったなぁ〜 もう一人の主演、柴咲コウは、庶民風の役を見事に演じ共演者を光らせ自分も光る事の出来る女優さんですね!松たか子のメイドに匹敵しますね! 今回も素晴らしく自己表現しながら光ってました。
スーパーが、舞台となるので“伊丹十三作品”と比べてしまう点もありますが、政治力が絡むのでなかなかタイムリーな作品です。 脇役の皆さんも個性があって面白い映画です。続編あるのかな? 佐々木蔵之介さん最近、出まくりのスーパーサブですね。
織田裕二ファンは、大画面で絶対見るだろうなぁ〜 写っ!
この映画のテーマの1つでした〜人間の心の改革
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