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2004/05/20(木)
「ホーム・スウィート・ホーム」 アフレコ
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「ホーム スウィート ホーム」のアフレコの見学に行ってまいりました。 実は私、CDドラマにちょっと偏見持ってました。正直自分が書いた台詞を音読されるなんてそんな羞恥プレイには絶対に耐えられない、それにどんなに上手な方が演じても自分のイメージどおりにはいかないだろう、そう思って最初お話があったときには躊躇してしまいました。 最終的には、とりあえず何でも経験だから試しておけ、現場を見ておけば何かの参考になるかも、いろんな職種の方に会う機会を自分から潰しちゃいけない、と思ってお願いすることにしたのですが、現場に着くまではドラマそのものは殆ど期待していませんでした。 しかししかしです、声優の皆さんは本当に素晴らしかったです。プロとはこういう人たちのことを言うのだなと実感致しました。 そして何より驚いたのは、ほんとに誇張なく主役の方の声や演技が私がイメージしている通りだったのです。特に弟(受)役の鳥海さんは、間の取り方から表情のつけ方までまったく違和感なく、びっくりしました。兄(攻)役の檜山さんはベテランさんらしく独自の世界をお持ちの方なので、ときどきこっちの想像をいい形で裏切ってくださって、それはそれでまた素晴らしいのですが、鳥海さんのズレのなさは最早感動ものでした。地味で淡々としたおとーとを、抑えた余韻のある演技で魅せてくださいました。 羞恥プレイどころか(いやエッチシーンはやはり逃げ出したくなったけど)、まさに原作者冥利に尽きるとはこのことでした。 あと、プロデューサーの阿部さんの力も大きかったと思います。演技指導、素晴らしかったです。 大変幸せな体験をさせて頂きました。担当編集さんを始め、関係者の方々にお礼申し上げます。 あ、もちろんエロシーンは絶品ですよ! 抑えたエロが聴きたい方は是非!
あー、なんか新しい世界を知ってしまいました。やばいですね。 「契約不履行」の方がむちゃくちゃ楽しみになってきました。 ああ、ボーイズ作家になってよかったー。 皆様が応援してくださったおかげですね。本当にありがとうございます。 詳しいレポートは夏のCAMPに掲載しようと思ってます。
(和貴役の三木さんは残念ながら別録りのため見学できなかったのですが、その分完成が今から楽しみです)
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