日記
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2006/09/12(火) ミヒャエル3
 去年、驚くほど勝てなくて、引退説がずっと囁かれていたときに、私は彼が勝てないままに引退するとはどうしても思えなかった。絶対にもう一度チャンピオンに返り咲いて、そして綺麗にやめるだろう、そう思っていた。
 アランもフェラーリに移籍した90年に、あと少しのところでタイトルを逃して、91年は逆に状況は悪くなりそして最悪の92年を過ごしたあと、93年に再びタイトルを手にして引退した。それを思い出したのだ。
 ミヒャエルほどのドライヴァーが負けたままやめるなんて、考えられないのだ。
 彼はきっと勝てなかった去年一年の悔しさをモチベーションに変えて、必ずタイトルをとって引退する、そうとしか思えなかった。

 それでも、今年のタイトル争いは彼に厳しかった。しかし彼は決して諦めなかった。
 怒濤の追い上げでアロンソに迫り、ポイントも追いついてきた。それが前回のトルコGPでのまさかの3位、しかもアロンソは2位だ。
 残り4戦。自力優勝も消えかけたときに、フェラーリの本拠にきて優勝、しかもアロンソがリタイア。
 これ、小説だと陳腐すぎてプロット通りません。ご都合主義とか言われてしまいます。
 しかし、現実はこうだからおもしろい。
 つくづく思います。彼は本当に勝利の女神に愛されている、と。

 残り3つ。どうなるかは誰にもわかりません。でもかなりの高確率でミヒャエルがとるんじゃないかと思う。
 91年のデビュー戦から彼を見てきて(いやそれどころか、その前のWSPCから見てる…)、土壇場での強さを何度も見せてもらってきたから。
 最後まで目が離せないね。

(↓これは二度目のワールドチャンピオンをとった年の写真。一度目の写真が見つからない…)


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