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2005/12/11(日) 城衛会忘年囲碁大会
今日は9時半から市ヶ谷の道場に集合です。
まずは筆記試験。最悪・・直感力で答えるしかないような
問題でしたが・・夢幻さんが1位?!
さすが・・手のありそうなところにやたらと強い、夢幻マジック
は、伊達じゃありませんね。
1回戦はTOMさんと、マーヤ黒。コミ2目半。
黒番なので、模様で行こうと思いました。
TOMさんは黒模様が大きく見えたので、打ち込んできました。
荒してさっさと逃げて、大場打たれたら厭ででしたけど
今日のTOMさんは、少し欲張って、2つ弱い石を作ってくれたので、マーヤが少しずつ良くなりました。中押し勝ち。
2回戦は長○氏と、最後にダメ詰めて、コウが発生して焦りましたが、時間切れ勝ち。マーヤのほうが、途中まではきれそうだったのですが、いつのまにか時間が逆転していました。
3回戦目は時本先生の8面打ち指導碁でした。
マーヤの手合は10子なのですが、10子で勝てば100点
置石を1子減らせば200点、2子減らせば300点。
という、負けたヒトでも優勝のチャンスがあるというギャンブル
付き企画でした。さすがです・・。
マーヤは、1子減らして井目でチャレンジ。
2子減らすより、手堅く勝つ気マンマンでした。
今日の教訓
「相手の弱点よりも、まず自分」
「勝つと思うな、思えば負けよ」
マーヤは、30目くらい勝ってるつもりでした。
その上で、もっとあちこちを厳しく決めてゆこうとしました。
そうしたら、先生が「今日の教訓です」とおっしゃったあとで
取りきってると思っていた白石が1手継がれてみたら
黒が手出しできない・・(唖然)
その一手で足りなくなりました。
「ここ、一手入れられたら、投了してましたよ。
プロが打ちつづけているのは、何か狙いがあるからです。
足りないと思ったら、投げますからね、用心してください^^」
時本先生は、マーヤが「ありません」と言うより先に
盤面を崩して「ここはね・・」と、検討に入られました。
マーヤは呆然と、どのくらい足りなかったんだろう?
投げなきゃダメなくらい、差がついたんだろうか?と、
未練たらしく、初手から最後まで再現して、みようとしました。
並べている間、時本先生は、1週するごとに、マーヤのところに
来ると、「あ、ここはね・・」と手順を直してくださったり
1週するごとに「ここは、こっちがホンテね」とか
ポイントごとに検討を入れてくださいました。
マーヤ以外のヒトが、まだ終わっていなかったので
マーヤが並べている間、ずっと・・何度も回ってきては
「最後のとこは、この手でここに回っていれば・・今度は
こっちの目すら危ないでしょう?」と・・とうとう最後まで
検討していただけました。
そのとき、マーヤはただただ呆然として、悔しくて・・
そのラッキィに気がつきませんでしたが、
あとから思い返せば、時本先生に勝つよりも、もっと貴重な
勉強をさせてもらえたのだと思います。
ほんと。。負けた碁はしっかり覚えているものですね。
勝った碁は、すぐ忘れてしまうのですが。
4回戦目はマーヤ黒の3子局です。
大石が切られて、攻め合い負け。それでも、頭がちゃんと
働いていれば、最後に白の団体を殺すチャンスがあって
ホウリ込みを先にうつか、ヨセの段階でハネから行けば簡単に
死んでたところでした。そこが死んだら、逆転勝ちできたかも
しれません・・
だけど・・マーヤはすでに気力が尽きていたのでした。
あれ?死ぬかもしれないな?この白石・・と、思いながらも
そこで真剣に読む時間が秒読みで残されていませんでした。
それでも、時間つなぎの手を打ってでも、最後のチャンスに賭けて
しっかり読むべきところでした。
最後には、単にアタリに気がつかずに6子くら抜かれて投了。
もう、何も見えてなかったのです。
終わったときには、熱が出ていました。
液体ルルゴールド飲んで、冷えピタ貼って、6時半から9時半
まで、奥のベッドをお借りして、寝かせてもらいました。
その間、表彰式と、宴会と、時本先生の講義が延々と続いていた
そうで・・先生の講義・・聞き逃して残念なことしたなぁ・・。
でも、マーヤの頭には、今日覚えられる限りの情報は、すでに
いっぱいいっぱいでした。
9時半頃に、目が醒めて、少し楽になっていると感じました。
なので、戻ってみると・・なんと、まだまだ時本先生の
怪しいトークが全開中でした。YUMIちんや、sakiさんが
立ったまま、かぶりつきで話に夢中になっているので
YUMIちんはともかく、珍しいなぁ・・と思っていたら
若い頃のお話とか、麻雀の話、漫画の話、三ノ宮の話・・
マーヤも、思わず身を乗り出して聞いてしまったので
「もっと、こっちにいらっしゃい」と、呼ばれてしまいました。
なんてステキな先生なんでしょう〜(うっとり・・)
若い頃はむちゃくちゃやってらしたようだけど、
それが人間性に幅をもたせるってことなのね・・きっと。
バナナフィッシュへの造詣も深く・・(びっくり)
今日の流行語大賞は
「別れても 好きなひと」改め
「別れたら、つぎのひと」
囲碁はこれじゃなきゃッダメですって(w
時本先生の大ファンになってしまいました。

けれども・・先生のお話に夢中になっていて、
サインを貰うのを、すっかり忘れてしまいました。


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