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2005/12/02(金)
F沢先生と打ち合わせ
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F沢先生に依頼されていた原稿をお渡しするのと 今後のお仕事の打ち合わせを兼ねて、新宿の青竜門で ご飯食べました。久々に行きましたが、美味しかった〜 お仕事の打ち合わせがあったのか、関西棋院の理事兼TOPプロ として御活躍中のI村九段も御一緒でした。 なんと!I村先生は、明日のリコー杯の為に上京されていたのです。 普段はなかなかお目にかかるチャンスなど無い方です。 3人で囲碁漫画を描いたことやら、ヒカ碁倶楽部のことも アピールしてきちゃいました。 I村先生から「囲碁のどういうところが面白いと思ったの?」 と、聞かれて・・改めて、思い返してみました。 最初に始めた頃は、9路盤だけを半年くらいずっとやっていたの ですが、不思議とそれだけで満足で、ちっとも飽きることなく 異様に楽しかったのです。あれだけドキドキするゲームは他に なく、緊張するし、ワクワクするし、そしてこれくらい負けて くやしいゲームも他になく・・今に至ります。 たぶん、一緒に始めた、同じ初心者の仲間がいたのが良かった のじゃないかと思います。 初心者同士で情報を交換し合い、研究会のようなこともやってるつもりでした。(今思えばかわいい・・) 誰かが、「シチョウって知ってる?なんかね、シチョウ知らずに 囲碁打つなって格言まであるらしいよ〜」と、聞いてくれば 「え?あたしたち、誰も知らないじゃん!やばいよそれ!」 で、シチョウを披露してもらって、大興奮! 「すごい!なに?これ、逃げられないの?」 ある日には、「ねーねーセキって知ってる?」 「知らない、でも、セキって地がゼロになるらしいよ」 「なに?セキってなに?」←だれも知らない・・(汗) 「あのね、先に手を出したほうが取られちゃうの〜」 「え?なんで?あ・・ほんとだ!アタリにいくと、取られちゃう」 「だからね、どっちも手を出せないってわけよ」 「ひえ〜」と、もうそれだけで大騒ぎ! 新しいことを、覚えるたびに、すごく嬉しかった。 だから、すっごく最初の頃の歩みは遅かったんだけど でも、早く強くなるばかりが楽しいわけじゃないのかもなって 思い返すと判ります。 楽しく囲碁が続けてこれた、最大の理由は「仲間」です。 ヒカ碁倶楽部作ってよかったなぁ〜 そして倶楽部に入って、一緒に続けて来てくれた仲間に 感謝感謝です。
今は、早くもっともっと強くなりたいって思うけど それは、楽しみ方がレベルの違いによって、違ってくるからかな? だから、早く違う楽しさを知りたくなる。 囲碁は、弱くても、強くても、違う楽しみ方がちゃんとある気が するのです。
そうそう・・I村先生には、上田の「真田神社」に行った時の 事もお話しちゃいました。真田昌幸は有名な囲碁好きだった という話を聞いていたので、そこで棋力向上を祈願して来たのです。 一緒に行った妹には、「囲碁って、神頼みで強くなるもんなの?」と笑われましたが、果たして・・確かに強くはなりません でしたが、その夜からマーヤは毎日囲碁のことを考えるように なってしまったのです。それまでは1週間に1回くらい打てば 満足だったのに、気がつくと「今日は誰と打とうかな?」 「明日はどこで囲碁やろうかな?」と、毎日囲碁打つ予定を 入れることばかり考えるようになってしまいました。 はい、真田昌幸様は、マーヤを囲碁大好き人間にしてくれたのです。 「すごい御利益ですよね〜^^」 「それって、むしろ呪いじゃないの?」とりとぞう。 まぁ・・そのせいで、マーヤの周りが大勢巻き込まれたのです。 「真田神社」は効きますよ〜特に、囲碁の普及に役立ちますよ! ・・なんて、お話までしてましたね・・気がつくと。
ご飯のあとに、夜景が綺麗なホテルのラウンジで 飲みなおしながら、「先生は、女性を口説くときに、こういうお店 使われるんですか?」とか、「右手の人差し指って、碁石で削れ たりするもんなんですか?」とか云って指を見せてもらったり 株の話からガンダム、ケロロの話までしちゃいました。 なんかね・・グラス1杯¥1800〜の高いワインを3杯も飲んだ YUMI先生のテンションが一番高かったようですが マーヤもメニューの値段みて、 (スポンサー付きじゃなければ一生来れないな)と思いました。 席につくだけで一人¥2000・・らしい。 でも、美味しかったなぁ〜 チーズの盛り合わせ¥2600だよ〜 こんなお店で口説かれたら、コロっといっちゃうかもね〜
帰りは、YUMIちんを拉致って、うさぎ亭に連れてゆき 3人でお泊り会でした。 「今日は語り倒すぞーーー!!」と云ってたYUMIちんは パジャマに着替えた途端にバタンと電池が切れたように 寝てしまいました。化粧も落とさずに・・
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