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2006/03/24(金)
河●塾＆退職記念パーティ
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今日は、河●塾の春季準備講座、つまり・・
新しいお客さんをゲットする為の大切な体験入塾講座でした。
新宿に移転して、初めての講座でした。
マーヤは地図を片手に・・自力で探すのを諦めて
タクシーの運転手さんに、地図を渡して丸投げ！
「すごく近いですか？ワンメータでも１０００円払いますから
お願いします」と言ったら、快く連れてってくれました。
着いてみたら、恐ろしく近い場所でした。ははは・・
立派な調理台と食器棚と、スチームオーブンが
揃ってましたが、最初っから調理室用に設計された部屋では
なく、すでにあるビルを買い取った校舎ですから
手洗い場所が少ないのは、仕方が無いのでしょうね〜
いままでよりも、少しだけ使いやすくなった調理室で
先日考案した「春ごぼうのソース」で鶏をいただきました。
美味しかったです。
そのあと、今日は水道橋に急行して、東京ドームホテルの
４２階、スカイラウンジ「シリウス」にて、
大学時代、卒論でお世話になった先生の退職記念パーティでした。
先生には、就職の時に大変お世話になったのでした。
当時マーヤは就職浪人する気マンマンで、
何も就職活動していなかったのですが、
「就職どうするの？」
「はい、来年も教員採用試験うけまーす！」
「しょうがない・・このまま研究室に残る？」
「はい！お願いします！先生の助手がいいです！」
「助手はいらないんだけどねぇ・・」
なんて云ってたら、いきなり３月の末に附属高にアキができた
とかで・・
「推薦状書いといたし、成績証明書も出しといたから
明日履歴書もって、面接うけてきなさい」
と、いきなりの電話でした。
で、マーヤは今もずっとその附属高に勤めているのです。
でも、マーヤは先生が、ほんとは凄い人なんだってことを
今日初めて知りました。
だって・・先生は、研究者としては凄いんだろうとは思ってたけど
なにやらお金にならない研究をのんびりやってるだけかと
思っていたし、学内の政治的なことにも興味ないのかと
思っていたので、特に先生の政治力を頼ったことが
なかったのです。
マーヤが先生を頼るときって・・
「先生〜ガラス棒が足りないんで、作ってよいですか？」とか
「フェノールフタレインが足りなくなっちゃて・・」とか
「易融合金つくりたいんですけど、材料借りてよいですか？」
とか・・そんなんばっかりでした。
先生の化学実験基礎の１時間目で、ツルボの恒量を測定する
実験で、３回もルツボを割ってしまったマーヤに
「３回割った人は君が初めてだよ・・」
このとき、マーヤは怒られるのか？と、思って見上げたら
先生の目は面白いものを見るような目で笑ってたのです。
それ以来、失敗するたびに「また君か」・・・でしたが
その甲斐あって、一番目をかけてもらえるようになったのです。
わざと失敗していたわけじゃなく、素で失敗するところが
マーヤの凄いところです（自分でいうか？）
そのマーヤが高校で化学を教えたりできるんだから・・
世の中わからないものですねぇ〜
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