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2006/06/26(月)
初心者の教え方心得
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先日千葉そごうのイベントで、石倉昇先生のお話にあったこと。
初心者の教え方心得 1:たくさん石をおいて、相手が勝てる手合でうつ。 2:必ず勝たせておいて、とにかく誉める。すべて誉める。 3:ひとつだけ、こうしたらもっと勝てるという手を示す。 4:相手が2回勝ったら置石をひとつ減らす。
まずガツンと云う!きびしく言う!・・は、もっと強くなってから^^ マーヤはもう、厳しく言われても嬉しいですけど、初心者は 負けた上に怒られて、二度と石を持たなくなるってケースも 随分あると聞きました。
ヒカ碁の皆さん、最近マーヤのこども囲碁教室のお手伝いや 新しく入部した初心者に教える機会が増えていると思います。 初心者に対する接し方を、今一度見直してみてください。 マーヤも、わかっているつもりになってましたが、 石倉先生のお話で、目から鱗な気持ちでした。 最近、1回の対局につき、ポイント1つを守れなくなっていました。 つい・・2つ3つ云ってしまうときがあるのです。 イカンイカンですよ。 必ず誉める!はできてると思います。 必ず勝てる手合でやる・・が、最近崩れてました。 皆さん、石を置いても勝ててしまう相手なら、もっと置いてください。 必ず相手が勝てるまで置いて、そこから1つずつ石を減らしてください。その変化がやる気につながります。 こどもと打つときは、「石は3目にして捨てよ」というのがあります。 2線でかかえられている、取られるだけの石を必ず逃げて、 取れることを最期まで確認させてやるのです。 こどもが逃げようとしたときに「あ、それはもう逃げられないよ」 なんて教えるのはもってのほかです。 自分で気づくまでやらせてやってください。
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