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2007/04/15(日)
城衛会&由香里先生のお祝い
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今日の城衛会は、4時ごろから由香里先生がいらっしゃるということで、講義なしでいきなり対局でした。 マーヤは互い先のお相手と。握りでマーヤ黒。コミ7.5目です。 下辺に大模様ができました。消しに来るだろうと思いましたが、 2路くらい予想より深かったので、喜んで上から被せてゆきました。いつもなら、せっかく模様になった下辺をガラガラにされたら 不安になって、全部とりに行っちゃうんですが・・ 今日は、上からかぶせて打った黒石と、反対側の黒石のあいだに 別の模様ができそうだったので、なんだか最初から最後まで 攻めてる立場で、気分よく打っていました。気分良く攻めている つもりが、相手が生きた瞬間に、自分ぼろぼろ・・・というのが いつものパターンなのに、今日は、どこで得ができるかが なんだか判ったので、ちっとも焦りませんでした。 そんなことになったのは、相手の消しが深すぎたことが原因だそうです。(検討にて)自分も気をつけよう〜〜
さて・・今日のメインですよ キャーヽ(^o^ヽ)Ξ(/^o^)/ キャー 梅沢由香里先生の女流棋聖獲得を、城衛会でお祝いさせて いただける事になったのです! お祝いラッシュで、全ての土日は予定でいっぱいのはずの 由香里先生でしたが、奇跡的に今日だけ空いていたのだそうで・・ (神様ありがとうございます><) 由香里先生へのプレゼントとして、何か お金では買えないもの が欲しいなぁ・・と、新城先生から相談を受けまして・・ それをマーヤに相談するってことは・・絵(イラストか漫画)ですか? マーヤ一人では、そんな大任は引き受けられない(>_<) と思って、YUMIとりとぞうに相談したところ、快く 3人で少しずつ描こうよ♪って言ってくれたので 今回、めでたく完成しました「ユカリの碁」ヾ(≧▽≦)ノ
直前で、YUMIもりとぞうも、仕事がハードになっちゃって 原稿にかける時間がぜんぜんない中、それでも二人は 頑張ってくれました。 マーヤ一人では、とても本にできませんでした。 ありがとう〜(>_<) 由香里先生は、とっても喜んでくださいました(>_<) うれしい〜〜描いてよかった〜
えっと・・最初はトークショーでした。(聞き手:新城先生) 挑戦手合の緊張感の話とか、囲碁の話を少ししたあと 「マイブームを教えてください」という質問に 「韓国ドラマです^^」 これをかわきりに、城衛会で韓国旅行に良くゆくことや チャンムグで料理を提供した宮廷料理のお店にも行ったことが あるんですよ〜という話やらで盛り上がり、 「どうして、フユソナ観ないの?」と、由香里先生が 直接マーヤに話振って下さったり・・マーヤは思わず 「ヨン様は、もともと好みのタイプなので、あぶなくて・・ 嵌ると追っかけるタイプなので・・」と、ついホントの事を(>_<) ああ・・バカ(は隠せ!)
でも、韓国ドラマなんて・・と、バカにしていたダンナ様が 一緒に観はじめたら、あっというまに嵌って 由香里先生より嵌って、今じゃ韓国語の日常会話には 困らないほどになっちゃってるっていうから・・ 恐るべし!韓国ドラマ! 新城先生もチャンムグには嵌ったらしいしね・・。 どうしようかな〜ちょっと恐いけど 観てみようかな〜
トークショーのあとは、女流棋聖戦の第3局の棋譜解説を してくださいました。聞き手新城先生です。 序盤で、いかに手堅く打とうと思いすぎていたか いかに自分らしくなかったか、思考が眠っていたか・・ というお話で、「ここまで打って、白(由香里先生)は何も やってない・・もう女流棋聖だめだ〜と絶望しながら打ってました」と、そこまでの棋譜は、素人目にみても、たしかに・・ 白は・・どうやって勝つの?って感じでした。 ところが、「このまま終ったんじゃ、後悔の嵐だ!とばかりに やっと目が醒めて・・」と、出切りからの怒涛の攻め!が凄い! でも佳奈先生も、攻められるだけじゃなくて、逆襲を狙ってきて うわぁ・・_(lll ̄■ ̄;llllllΣ すげー 攻めてると、例え相手の石が取れなくっても、ちゃんと周りで 得ができるんだなぁ・・知らないうちに白地が出来てました。 少しずつなんだけど・・ 「こういう、自分の陣地を広げながらのジリジリっとしたヨセの手が、 気持ちいいんですよね〜(^◇^) 」 最後は、12目半も差がつくんですが、ずっと黒が良かったように 思っていたせいか・・もっと、ずっと細かく見えてました。 だって・・黒は攻められたけど、別に攻め喰った石が死んだ わけじゃなし・・(でも、攻めを喰うというのは、思ったより 負担が大きいみたいですね?) 由香里先生の1局目も3局目も、序盤ではかなり悪かった碁を 逆転勝ちしているんです・・ 悪い碁でも、只で諦めちゃだめなんだなぁ・・
最後に、プレゼントの時間です。 まず、新城先生が、由香里先生がタイトル獲得されたときの 週間碁TOPページを広げて、「ここの隅のコラムに・・ ユカリの碁・・という漫画がでちゃうかも〜と書いてあるんですが ・・この先は、マーヤさんにバトンタッチします」と話を 振ってくださって・・ 「はい、それで・・こんなのを作っちゃいました(=ω=)」 と、今朝出来上がったばかりのコピー本を披露しました。
(つづく)
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