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2008/07/21(月)
荒木杯ハンデ戦①
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毎年出場している、ペア碁大会の荒木杯ハンデ戦です。
本戦の優勝ペアは、１１月に行なわれる、世界マインドスポーツ選手権
（マインドスポーツのオリンピック）の日本代表として
出場する選手（ペア碁部門）を選ぶ為の予選となっているのです。
平岡夫妻が優勝しました。すごい激戦だったようですね～
全勝のペアは居なかったのです。
平岡夫妻に唯一勝ったペアは、
選手宣誓を行なった、ふぇみさんとこでした。
実力差がほとんど無くても、１局に限っていえば、必ず勝敗が決まる。
その勝敗が天と地ほどに運命をわけることもある。
棋力の差というより、気力の差が勝敗を分けるのかもしれない。
すごくＭＰを消耗する感じ・・
マーヤ達は２勝２敗。
予定よりは、善戦したとおもう。
sakiさんは、もっとやれたんじゃないかって、思っていたみたいだけど
何にも練習してなかったくせに・・
上出来なくらいだって（笑）
ま、逆に、練習したからって、急に棋力が変わるわけじゃないんだから
「あんなに練習したのに～勝てないなんて～」と嘆くのもおかしいんだな。きっと。
１局目・・
２目だけ頂戴して、下辺で少しだけ得をして、それで安全に別れておく
という道と、いわば・・下辺で相手を活かしてもいいから
かわりに、相手の中央に浮いた石のかたまりを、まとめて頂けちゃう
かもしれない・・という美味しいごちそうがぶら下がっている道と
二つの道があったのです。
マーヤが、美味しいごちそうに飛びついてしまったので
全面戦争となりました。
結局、逃げ切られてしまったので、投了。
あとで二人で色々検討してみましたが、どうやっても
相手を全部しとめるようなうまい手は発見できず・・
つまりは、少しだけ得して、安全に別れるしかなかったのかな～。
２局目、お子様ペアと。
ほんとうなら井目以上置かせるべき手合い。
それを５子局なので、圧倒的にこちらが有利。
地合いを数えたりしたら、黒地がアゲハマで全て埋まってしまうから
（投げてくれ・・）と思って打ったのだけど
結局作って数えることに・・ちょっと後味がわるい。
男の子のほうが、棋力が低いので、女の子がみるみる不機嫌になって
ゆく様子をみていて・・
自分も、こんな子供みたいなこと・・してたよなぁ・・と
すごく反省・・
でも、そのお子様ペアは、囲碁打ち終わったら、
ちゃんと仲良くしてたから、えらいなぁ～って思いました。
３局目、親子ペアと
小さな男の子が私らより強く、お母さんが少し弱い感じ。
でも、おかあさんに、うまく打たれちゃって
置き石のハンデを埋められなかった感じ。
順当に負けました。多分石を置くような手合いじゃない。同じくらい？
４局目、置き石なし。向う黒の逆コミ。
序盤で相手の女性が３３に入った石を途中で手抜きした為に死んで
３０目くらい得したんじゃないかな？
その貯金があったので、中盤でマーヤがやらかした手痛いミスのせいで
差が縮まったけど、逆転までは許さず、後半はうまく打ったと思います。
結果はコミを出しても１０目以上残っていました。
４局打って、かなり頭の体力が消耗した感じ・・
もうヘロヘロでした。
案の定、まった棋譜を覚えていないのです。
局後にすぐ、相手の助けも借りて検討できれば別ですが・・
ちょっと想定外のところに打たれた石が多すぎて
まったくわけわかりません。
Ｂクラスで出場したヒカ碁の仲間は、
４局とも棋譜をとっていたり・・ちゃん検討したりしているのをみて
それだけは羨ましいと思いました。
同じくらいの棋力どうしのペアだと、局後の検討しても
結局のところよくわからない・・で終わるので
せめて棋譜くらい残せるように頑張って
あとで上手に検討してもらうとか・・やりたいものです。
なにはともあれ・・
１日囲碁で楽しめて、幸せでした
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