|
2003/10/29(水)
とうとうケトアシドーシスに...
|
|
|
みっちょんはの容態はどんどん悪くなってきていると訴えたにも関わらず 院長は「血糖値が下がっているから大丈夫」と言った。 でも、やっぱり容態は悪くなっている。体重もとうとう800gを切った。 そして、やっぱり私の感は当たっていた。
会社から帰ってきたら、みっちょんはヨロヨロ。でも、病院は午後休診。 休みだった旦那は、「病院に行っても検査するだけやから、連れて行かなかった。 ルビーやダイヤの時と同じ目をしてる...もうあかんで... そっとしといたり...」と言った...ばかぁーーー!!!(;_;)
30分ごとに、容態がどんどん悪化していくのが、目に見えて分かる。 そうや!夜間救急病院が近所にある。 あそこなら、私のヘッポコ運転で行ける!やっぱり病院へ行って来るっ!!! 旦那は、やっぱりなという顔で「みっちょんはお前の子やから、お前の納得いくようにしたら」と言った。 みっちょんをキャリーに入れながら 私は、あんたみたいに諦めへんよっ!と心でつぶやく...
病院に着くと、すぐに採血。 麻酔ナシの採血に、みっちょんは、激しく抵抗。まだこんな力が残ってたのか... でも、これなら、ガス麻酔して採血した方が、安全やん...(;_;
家で採取したオシッコを渡したら 「すばらしい!どうやって取ろうかと思ってた所です。」と誉められた。
検査結果:ケトン体+15 血糖値600以上(600までしか測れないらしい) 「重症のケトアシドーシスです」とケトアシドーシスの説明を受けた。 「今から、点滴で血液をアルカリ性に戻します。 3〜4時間かかりますがよろしいですねっ!?」と半ば強制の治療説明。 「明日は仕事なので...」と言えないくらいの勢い。 これくらい言わないと、飼主が迷ってグズグズして手遅れになることが あるんだろうな...と、救急病院の大変さをちょっと感じた。
みっちょんは、麻酔して、右手に点滴のシリコンチューブをつけられた。 そこから、輸液を約3時間かけて点滴。点滴の間はずっと抱っこしたまま。 旦那に電話するため、みっちょんをキャリーに入れて、ちょっと外に出たら、 みっちょんが脱走して、植木鉢の砂をホリホリ...ひえ〜っ、やめれーーー! まだ、脱走する体力はあるのか??? ちょっと安心したりして...
レギュラーインシュリンも、そのチュブーから2回注射。 途中経過を見るための採血は、「2回の麻酔は危険だけど、暴れるから」とまた麻酔。 採血は、麻酔してるのに何度も針を入れたり抜いたりしてるぅ(>_<) いつも、主治医の鮮やかな採血をみているので、ちょっと青くなった。
最終の検査結果は、血糖値:560。 ケトンも残ったままだけど、閉院時間になり点滴を終了した。 獣医さんは「あれだけケトンが多いとすぐにはなくなりませんね。 明日、必ず主治医に行ってください」と指示された。 明日は出勤するつもりだったけど...あ〜、また休まないと...
治療を終えて家に着いたのは、深夜の3時...ばたり...
救急病院は、綺麗で最新の設備が整っていた。 獣医さんは、若い人が多いけどテキパキしてるし、説明もわかりやすかった。 でも、受診料はめちゃ高いーーー(>_<; 採血はちょっと下手だと思ったけど、友人に聞くとそんなものらしい。 そして、そして、この病院のお陰でみっちょんは助かった。 獣医さん、本当にありがとう!!!
|
|
|
|