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2003/11/03(月)
またケトアシドーシス(>_<)
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9時過ぎから、みっちょんの様子が、また少しおかしくなり始めた。
歩く距離が1mでペッタン→50cmでペッタン→2、3歩でペッタンと 30分おきくらいに、どんどん歩けなくなっていく... 11時半頃には、ペッタンポーズの後、体が横倒しになりはじめた。 先週と同じような状態だから、多分ケトアシドーシスかも...
と、この大事な時に、せっかくしたオシッコを取り損ねたー!ばたり... 仕方ないのでペットシートに検査紙を押し付けてみたら、一瞬で深緑になった。 高血糖...ってことは、やっぱりケトアシドーシスに間違いない!!! 救急病院での治療は、この間行ったところだから分かっている。 採血・血管確保の点滴・レギュラーインシュリン注射。
血管確保は、腕を切って血管をむき出しにして、シリコン針をつける。 この血管は、潰れてしまうから、もう採血や点滴には使えなくなる。 みっちょんの右手は、この間の点滴ですでに血管が潰れている。 このシリコン針を外して、2針縫ったところなのに、また切るなんて... それに、両腕の血管が潰れてしまうのは、次に何かあった時に困る。 みっちょんの体力と精神的ダメージが心配。 私も3連休明けに、ポカ休はできない... でも、このままだと明日の朝には、もうダメかもしれない....(;_;)
色んなことが、一気に頭を駆け巡った(@_@) そして、無謀な行為なのは分かっていたけど、一か八かで、インシュリンを追加で打った。 インシュリンを病院で打つのも、家でつのも同じやん!>ほんまか〜? うまく下がれば、病院に行かなくても、ケトン体は抜けるはず!!!
インシュリンは、夕方7時半に打ったから4時間半しか経ってないから、 打低血糖が心配だけど、低血糖の治療は慣れているから、何とかなる! 何故か、不思議な自信があった...というか、病院での処置も同じだとわかっている... それに、インシュリンを打ちすぎて、低血糖で死なせかけたのは獣医の方。 獣医より、私の方がそばにいて看られるから、絶対に大丈夫!!!
注射器にセットされているインシュリンは、0.3ml。 0.01にするか0.02にするか迷ったけど、少量で下がらなくて追加するより 一気に全部打つ方がいいかなと思い、0.03ml全部を打った。
暫く様子を見ていたら、みっちょんがヨロヨロと寝床から出てきて、頭からゴロンと倒れた。(>_<。)
「みっちょん、低血糖か?高血糖か?どっちやねん!」と旦那がみっちょんに聞いた。 「みっちょん、どっち?言ってごらん」私も釣られて話し掛けた。 そんなこと聞かれても、みっちょんが答えるはずがない。 なんておバカな夫婦...(−.−;
でも、その時、みっちょんがヨロヨロとトイレに行きかけた!!! みっちょんを抱っこして、急いでトイレに連れて行き、 今度は失敗しないように慎重にオシッコを取った。 さっきは、一瞬で深緑に変わった検査紙が、1分たっても黄色のまま!!! 全く色がが変わらない...低血糖やーん!!! 急いでガムシロップとニュートリカルで、手当てした。 30分ほどしたら、みっちょんの状態が落ち着いた。ほっ... 夜中の1時半まで様子見て、私も寝た。 朝は普通の状態に戻っていた\(^0^)/
この間の救急病院で経験が役に立った。 無謀な行為だったかもしれないけど、これでよかったと思う。
でも、獣医さんに話したら怒られるやろなあ...
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