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2005/01/22(土)
旅立ち
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01:50 ケージの隅で自力でウンチとオシッコ。※12時過ぎに、すっごく 小さなウンチを2回したけど、体力が無くて全部出ていなかったんだろうな... でも、自力でしたなんて、すごい。偉いぞ、みっちょん!!! 02:10 吸着剤 ブドウ糖少し 酸素を入れてあげたのに、背中を向けて踏んでいた。 お昼も同じことをしていたので、お気に召さないらしい。がくり 04:00 変な声で目が覚める。発作ではなさそうだけど、 息が出来ない様子。 口は閉じたままで、クフクフッと鳴いている。 口を開けてあげても、すぐに閉じてしまう。謎。 ほで、やっと鼻が詰まっていると分かった。 綿棒を湿らせて取ってあげると、スースーと息をするようになった。ほっ。 ※お水1ml 07:00 また、ウンチをケージ隅で自力でしている。 少し元気になったのかな???でも、体重は激減。(610g) ウンチの後、倒れたのか背中と後足が汚れていたので、洗ってあげる。 みっちょんは、じっとしていた。ええ子や〜♪ ※肛門が少し赤くなっている。治してあげないと... 07:30 ミルク 増血剤 ※あんまり、舌を出して飲まないので 食欲はないらしい。ニュートリカルも舐めない。 トイレが合格たったから元気になったかと思ったけど、ちょっと違うな... 09:30 吸着剤 ブドウ糖少し 11:20 ミルク3ml 抗生剤 利尿剤 12:00 小さなウンチ(粒々と緑っぽい。良くないなあ) でも、今回もちゃんとケージの隅でした。 13:00 口をくちゃくちゃする。リンゲル液3ml 14:10 ミルクとリンゲル液5ml 胃の消炎剤を飲ませた後、頭が小刻みに震えた。 無理に薬を飲ませたせいかなあ...反省 15:00 口から泡を少し吐いた。舌も出している。発作かな? 酸素ボンベを使用して、収まる。 ウンチとオシッコをしたので、そのせいかな? 体力がなくなってきているなあ。(;_;) 15:20 また、痙攣のような発作。口も掻いている。 17:00 病院に電話。低血糖の症状なので、ブドウ糖を投与するように 指示される。 そうや〜。口を掻くのは低血糖やん!腎不全のことばかり 考えていたので、気がつかなかった... すぐに、ブドウ糖を投与。発作は治まったけど、寝ない。 ずっと、大きな目を開けたまま...何か嫌な予感... 19:20 ケージの中の様子をみると、舌が少しでていたので、 ブドウ糖を飲ませるけど、歯を食いしばってなかなか飲まない。
ママ、おはよ〜♪ → ※朝は、昨日より元気になったみたいだったのにな...
19:30 激しい痙攣が始まる。妹と酸素ボンベを使用しながら、 必死でマッサージする。 途中で、呼吸は早くないことに気が着く。これって、どういうこと???
発作の合間。お顔はかかいいままなのにな...→ ※最後のお写真になってしまった。(;_;)
21:10 痙攣の仕方が変った。頭だけを横に小刻みに2回振った後 発作が治まった...と思ったら、目の周りが青っぽい... えっ、まさか...心臓の辺りに手をあてると、鼓動が止まっていた。
みっちょんは、ママのお膝の上からイタ天へ旅立ちました...
みっちょん、今週は母の手厚い看病を受けて、 最後の二日間は、ママの横で一緒に寝て、今日はママとkeikoに看取られて... みんなにお世話をさせて、本当に女王様の名にふさわしい最後やったね。
7歳7ヶ月...8歳の壁は、厚かったね...(;_;)
耳が聞こえず、牙が折られ、慢性鼻炎と、ハンデを背負っているのに 誰でも受け入れる優しい子やったね。 5歳でインスリノーマの手術。6歳半で糖尿病。7歳4ヶ月で慢性腎不全。 切られた歯が原因の歯隋炎。慢性鼻炎が原因の眉間のコブ。 本当に沢山の病気を乗り越えたり、抱えながら、よく頑張ったよね。
みっちょん、今まで本当にありがとうね!!! ママやとーちゃんやみんなのこと、忘れないでね!!!
私は、家で看取るのは始めての経験でした。 最後は、キューッと引き攣ると聞いていたけど、 みっちょんは、そうはならなかったので、 逝った瞬間はわかりませんでした。 でも、逝った途端、一瞬にして顔色や鼻色や肉球の色が変り 気がつきました。
静かな最後を望んでいましたが、1時間40分も痙攣が続きました。 昨日まで、まったりと過ごしていたことがウソのようでした。 最後の方は、キューンと数回鳴いたりもしました。 でも、もう意識がなかったようなので、見た目ほど苦しくは なかったのではないかと思います。
長い痙攣の間、ずっと手足がバタバタと空を掻いていました。 ルビーとのバトルの夢や、何度も行った「甲山」を走る夢や 押し入れ探検の夢を見ていたのかもしれません。
みなさん、いつも暖かい励ましや応援、 本当にありがとうございました。 みなさんのお陰で、みっちょんも私も頑張れたのだと思います。 みっちょんも私も、本当に幸せ者です。
どうか、みっちょんのこと、忘れないでやって下さいね。
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