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2005/01/25(火)
みっちょんの顎と鼻
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みっちょんを見送って二日目。
長い間、朝起きたらすぐにみっちょんの様子を見て、 ごはんを食べさせて、お薬を飲ませて... そんな生活が続いていたので、やっぱり朝が一番寂しい...
火葬の後、私がどうしても確かめたかったのは、顎と鼻の骨。
みっちょんの小さな顎の骨は、真中で二つに割れてしまっていた。 悪い方の顎の骨を確かめようとしたら、片方しかないーっ!?
葬儀社のお兄さんが「さっき、こちらの方が拾って入れられましたよ」と Keikoの方を差して言った。 私が黒くなった腎臓を観察している間に、Keikoがセッセと お骨を骨壷に入れていたのだ。
私は、「えーっ!どこどこぉ??? 何で入れてしまうのよぉ!」と 骨壷を除いて、顎の骨を探して、もう一度取り出した。 母が「あんたは、もう...」と呆れたように言った。 葬儀社のお兄さんも苦笑...(−.−;;
でも、私はみっちょんの顎と鼻を、手術してあげた方が良かったのか どうしてもこの目で確かめたかった。
一昨年の12月と、昨年の1月に、レントゲンで見た みっちょんの左顎の骨は、黒い影になっていて、 白い部分(骨)は、細く細くしか写っていなかった。 獣医さんの説明では、折れた歯の先から細菌が入り、 何年もかけて顎の骨が解けて、細くなってしまっているので、 最悪の時は、折れて顎がガクガクになってしまうこともあると言われた。
とーちゃんと一緒♪ → ※亡くなる前日の夜のお写真。 翌日、逝ってしまうなんて思わなかった...
顎を切って、細菌を洗い出して、できれば顎の骨を再生させる薬を埋め込む 手術をした方がいいと言われた。 でも、歯を抜くだけなら、時間はかからないけど、 その手術は時間がかかるので、みっちょんの身体を心配して、手術はしなかった。
それ以来、硬いフードを噛んだら折れてしまうのではないかと、 いつも冷や冷やだったけど、みっちょんの顎の骨は、右側と同じくらい 太くてしっかりしていてた。 ただ、骨の内側は黒くなっていたので、やっぱり悪かったんやなあ... でも、手術するほどではなかったように思う。
それから、鼻! 慢性鼻炎で、鼻の骨が溶けてきているか、 なんらかの理由で、軟骨が出てきているように見えるけど 確かなことは、切ってみなければ分からないと言われた。 ほで、顎と一緒で、悪くなった骨を削って、 細菌をすべて洗い流してしまうといいと言われた。 人間の「蓄膿」の手術のようなものらしかったけど、 蓄膿の手術って、術後がすっごく痛くて大変だったと聞いたことがあるので 手術はしなかった。
みっちょんのコブは、軟骨は燃えてしまうのか、残っていなかった。 鼻の中央あたりに穴があいていたけど、これが普通だったかなあ??? 他の子の時には、気にしていなかったので、正常な骨がどんなだったか はっきり覚えてないな... でも、他の子の骨壷を開けて確かめてみるのも、何だかなあ...(−.−; ほで、鼻の辺りの骨は、黒くなってはいなかった。
無理して、顎や鼻の手術をしなくて良かった〜。
みっちょんは、腎臓さえ悪くなければ、 もっともっと長生きできたのかもしれないな...ちょっと悔しい。(;_;)
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