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2007/06/17(日) 腎炎の治療について・・・続き
昨日の腎炎治療の続き...


女医の説明を聞くと、ちょっと落ち込んだ。

腎炎は、そんなにも深刻な状態なん?
予後も悪いって、言ったような...
まぁ、腎臓は、再生不能の臓器がだからなぁ...(;_;)


正確にどれくらい損傷しているかは、生検しないと分からない。
○大病院に移ったら、たぶん検査すると思うと言われた。

ほぢゃ、大学病院に移ったら、検査、検査と検査ばっかりで、
母に痛い思いや、苦しい思いをさせることになるんとちゃうやろなぁ...(>_<;;

keikoは、ステロイドを恐がって、使いたくないみたいだったけど、
私は、イタチが病気の時には、結構よく使っていたのでそんなに抵抗はない。

でも、女医は、まだ迷っているのか「本当にいいんですね?」って感じ。>自信ないの???

そんな時、○大病院の先生が説明にきてくれることになった♪


【○大病院の先生の話】

肺炎について

・最初は、ごく一般的に使われる抗生剤を使って効果がなかった。
 次に使った抗生剤も、何種類かの菌に効くもので、
 よく考えた上で選んでいるし、いい抗生剤だと思う。(女医をかばっていた)

・これらの抗生剤が効かないということは、もう少し違うタイプの厄介な菌やカビ、
 結核菌などが考えられるが、これらを殺す薬はとても強くて、殺虫剤のようなもの。
 なので、副作用も大きい。

・肺のレントゲンで見える白い影は、普通の肺炎ではなく、肺からの出血の可能性もある。
 
・ステロイドを使えば、肺が出血している場合には、それを止める作用もある。

・何故、肺が出血していることも考えられるのかといえば、
 膠原病の疑いがあるからで、膠原病は、自分の抗体が、自分の体を攻撃して、
 出血などを起こす病気だから。

・殺虫剤みたいな強い薬を使って肺炎の治療をするのか、
 ステロイドを使って、腎炎の治療をするのか?
 どちらかを選ぶなら、私は、ステロイドを先に使う方がベストだと思う。

・もちろん、細菌による肺炎も考えられるので、抗生剤等もステロイドと併用で使用する。


腎炎について

・○○が尿に出ると言うことは、腎臓の組織が壊されて、それが排出されていると考えられる。

・腎炎は、すぐに治療しないと、取り返しがつかなくなるので、
 肺炎より優先して治療しないといけない。

・腎臓の損傷の程度は、生検をしないとハッキリとは言えないが、
 腎臓が悪いと高くなるクレアチニン尿素窒素が正常範囲内の数値なので、
 今の段階では、それほど悪くなっていないと思う。(生検はすぐに必要ではない)
 
・腎臓が壊れてしまうと、人工透析をすることになる。
 症状が進めば、尿毒症になって脳にも影響するし、
 他の臓器にも影響して、最後は命を落とすことになる。

・早く治療すれば、それだけ腎臓の損傷が少なくて済むので、ステロイドを使った方がよい。

・ステロイドについては、食欲が出たり、元気が出たりするので、
 容態が悪くなる心配は、それほどないと思う。
 副作用については、それほど心配することはないと思う。
 返って良くなるんじゃないかな>これについては、私もそう思う
 
・副作用のひとつである骨粗鬆症については、もう高齢なので 若い人ほど無理もしないだろうし、
 すでにそれなりにもろくなっているので、それほど、心配することはないと思う。
 もちろん、カルシウム剤を処方する。


ただし、

・今の段階では、なんとも言えないが、万が一、肺炎が出血によるものであった場合、
 ステロイドも効かず、どんどん悪くなって、吐血し、人工呼吸器をつけても
 生命を維持することが困難になることもある。
 もちろん、腎炎の方も同じ。
 
 これだけは、100%大丈夫と保障はできないということは、覚えておいて欲しい。

 ただ、そうなってから、ステロイドを使っても、後手、後手の治療になる。
 手遅れにならないようにするためにも、今、ステロイドを使う方がいいと思う。

※文字数オーバーのため、明日に続く・・・



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