|
2008/02/18(月)
保険と年金
|
|
|
晴。
保険と年金について...ちょこっと研修を受けてきた。
【保険】
・定期保険(一定期間)・・・掛け金は安い(掛け捨てだから)けど、満期保険金はナシ。 ・養老保険(一定期間)・・・掛け金は高いけど、満期保険金がある。
・終身保険(一生涯)・・・・掛け金はやや高いけど、支払保険料以上の解約払戻金がある。
今掛けている保険の見直しが必要だわ〜!!!
っていうか、何にどんだけ入ってるかも、不明...>アバウトなB型。(≧_≦)
【年金】
年金を貰うのは、60才からと65才からの、どちらかを選択できる。
60才からもらうと、65才で貰う金額の70%しかもらえない。 んで、貰った総額が、65才から100%貰う人と同じになるのは、76才。
つまり、76才以上長生きすれば、65才まで貰うのを待ったほうがお得ってこと。 ↑ ここがポイント!っていうか、カラクリがあるような...(−−;
自分が60才の時に、「76才まで生きられるかどうか」を 判断しないといけないってのもなぁ...(−−;
講師の話では、
女性の平均寿命は87才だから、60才になった時に健康に問題ない身体なら 65才まで貰うのを待ったほうがいい
ってことだったけど...
65才まで貰うのを待って得するのは、一体誰なのか???
それは、国ですよ!国っ!!!
って、結論に達したんだけど、違ってたら知らせてくださ〜い!
76才まで長生きする人が100%なら、国は年金の出費が大きくなる。 でも、まず100%全員が76才まで生きるってことはありえない。 ってことは、65才まで年金を貰うのを待ってる人が
・65才までに亡くなると、国が支払う年金は、死亡一時金(32万円くらい)だけで済む。 ※しかも、遺族が年金を貰っていたら、支払われないから うちみたいに、夫婦二人が同年齢だと、どちらかが先に死んでも 残った方には、死亡一時金は支払われないってこと。(−−#
・65才〜76才までに亡くなると、60才から貰っている人の総金額よりまだ少ないから、 これも国が支払う金額は少なくて済むってことになる。
76才まで長生きすれば、そこから先は65才まで待ってた人が どんどんお得になっていくって計算になるんだけど 果たして、76才から何年長生きできるのか???
60才〜65才までの5年間を、ちょっと少ない年金を貰ってのんびり過ごすか、 5年先のちょっと大きな金額を楽しみに、老体に鞭打って働くか...
5年間働いた分だけ、ストレスで寿命が縮んでても、 それは目で確かめることができないのよねぇ...
個人個人が、自分の損得を考える場合は、「長生きできるかできないか」 ってことにかかってるんだけど、国の財政面から考えると、 貰うのを先延ばしにしてくれた方が、助かるのは間違いない。
ちょっと例えはちがうけど、 大きなつづらを一生懸命持って帰った意地悪ばあさんが つづらを開けたらお宝じゃなくて、変なものばっかりだった... って昔話を思い出したわ。(>_<;;
それに、私が年金を貰う頃まで、今の制度がちゃんとあるのかどうか...
|
|
|