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2004/07/01(木)
命
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今日も暑いです〜クーラー設置まであと一週間。。。ふぅ。
さて、昨日の夜のニュース番組で3D？の映像かなにかで
胎児のより細かい表情などが分る画像がでてた。
途中からみたので終わる一分前くらいで詳しいことは
分らなかったんだけどね。でも最後のコメントで、
もう12週だか8週だか？どっちか忘れたんだけど
その段階でキックをしている映像が映り、こんなに
早い段階で体を動かしているということと、又今まで胎児は
産まれて、何ヶ月だか何日か忘れたけどある程度経たないと
笑わないと思われていたけど実は、お腹の中にいる22週だか
32週だか、そのあたりでお腹の中で笑っている事が
分ったと言われていました。
で、海外の研究者が「いままでの堕胎時期の見直しが必要」と
コメント。今、堕胎できる時期って私よくしらないんだけど、
4ヶ月くらいなのかな？で、その頃には人間の形になっていて
生命の尊厳を考えると現状の堕胎はもっと早期でなければ
ならないというような事を言ってた。
ある産婦人科クリニックの先生の本で読んだけど、
ちょっと前まで胎児には意識というか感情などがないと
思われていたらしいんだけど、実はそうではなくて
産まれて来てからよりも胎児の段階のほうが遥かに未知の
能力を持っているのではないか、と言うような事が
かかれてたの。生まれて来てからの「胎児の時の記憶」を
話す子供が沢山いるとの事。で、ママが見た景色をそっくり
覚えている子が沢山いるらしい。実際に子宮内から外の景色
を見ることはできないが、ママの感じたり見たりしたものを
胎児は実際の目ではなくテレパシーのようなもので感じ取り、
見ているのではないかといっていた。
私の文章力が乏しいから？？って思われちゃうけど、実際本を
読んでいると「なるほど」と思わされた。
もちろん信じる人も、まさか、と言う人もいるだろう。
でもはっきりと誰もわからない部分、まだ科学でハッキリと
「ありえない」とは言いきれていない限り100％否定もできな
とも思う。
実際に堕胎手術を超音波で映していたら、手術が始まると
胎児は子宮の奥へ、奥へと逃げていくそうだ。なんだか泣けて
きてしまう。狭い中で一生懸命逃げようとする胎児。。。。
自分がなにをされるかわかっっているかのようだよね。
ただ100％堕胎を否定するつもりはない。やむを得ない事情の
人（病気の関係など）もいるだろうしね。。。
賛成か反対かといわれれば個人的には反対だし、大手をふって
よい事！といえるかどうかは自信がない。
けれど第三者がよってたかってとやかく言う事でもない
気がする。当事者にしかわからない悩みや痛みってのが
あるはずだろう。
そのクリニックの先生は、胎児は自分で親を
選び、産まれる時期を決め、どんな運命をたどるかまで
決めて宿ってくる、と書いていた。
だから産声を上げることはなくても、その子は初めから自分で
そういう運命を選択し、そのことで何かを訴えようとしている
んだと書いてた。いったいなんのために産まれてきたのだろう、
というような哀しく短い人生を遂げる子供も、時分で選んで
きたんだという。それをきっかけに私たちになにかを伝えると
いう過酷な運命をあえて選んできたんだと。
実際当事者になったら、そんなこと、と私は納得はできないかも
しれない。けれど哀しい事件が多いなか、ほんの少し、
キモチが救われた気がする。
けどやっぱり自分が事件に巻き込まれた親なら、
恨めしい、憎らしい、許せない。。。
そんなキモチで一生を終えるかもしれない。
もしも加害者に会えたなら同じ目にあわせるかもしれない。
こんな日記はキレイ事かもしれない。
でもね、今はそのクリニックの先生のお話を私は信じて
いたい。そして、この子が私たちにいろんな事を教えて
くれる為に、このいたらない私を母として選んでくれたの
だと信じたい。だから今のわたしと旦那にできる精一杯の
事、愛情を注ぐという事をしてあげたいと強く思う。
きっと産まれてきて月日が経ち、育児に追われ、時には
ホンキで腹をたてるときもあるかもしれない。
けれどそのときは「この子は私たちを選んで来てくれた」事を
思い出せたらいいな。
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