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2006/05/25(木)
年をとるということ?
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年をとるということがどういうことか、感じさせてくれるのはまず自分の親です。父が生きていた時は、よく一緒にお正月にヨーロッパ旅行をしたものです、、楽しい?想い出になりました。ポルトガル、イタリア、スペイン、スイスとパリ、あとちょっと寄ったところは北京、フランクフルトかな。最初はよく歩けた父がだんだん歩けなくなり(糖尿で足に支障が)とうとう欧州はそれきり、でもそれから私ひとりでいったところはロンドンです。手がしびれると父が言ってましたがそれが脳溢血の前兆とは知らず、熱いお風呂に孫とはいっておかしくなったときも何事が起こったか理解できず、、、今になって思うと医者の不養生、、、かな。 母親って哀しい、、、子供の為に何かしたくてしょうがないのに、子供はそれがうっとうしくてつらく当たってしまう,,,自己嫌悪。年をとると、朝起きてご飯を3食作って食べてそれだけでへとへとになっちゃうの、、、、楽しみは人それぞれだけど、私の母は誰かの為になることをして人に喜んでもらうのが生き甲斐というか、、自分の事はどうでもいいのね、、、ボランティアが好きなのね。私がホスピスで弾くときは必ず付いて来てうれしそうにしてるんです、、、、それを見ると私もうれしいからやってるのかもしれない、、、これくらいしかできませんからね、親孝行は。母親というものは年をとると子供のことばかり考えてるんです。親の心、子知らずって本当です。年をとるとエネルギーがなくなって物事を悪い方に考えたりひがんだり、、、で免疫力が落ちて病気になってしまう。病は気から!です。死ぬまで元気でぽっくりいきたいなあ、、、、
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