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2007/11/12(月)
あるジャズをこよなく愛したピアニストの死
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NYにいる私の親友のmihokoの師匠が亡くなったというのを聞いたのは、数ヶ月前かかってきた彼女からの電話でした。いよいよという時にNYから駆けつけて死に目に会えたらしい。 両親を亡くした彼女の親代わりというご夫婦で、何故か私もお宅にもお邪魔して、アレンジフラワーを奥さまに習ったりしてたのでした。お別れの会を赤坂のバードランドでやるというので日曜にひとり出かけました。
100人以上いてごった返していました、、なつかしい顔がちらほら、、奥さまが近づいて来てしばらく会ってなかったけど、自然とhugしてました。”みきちゃん、弾いて!”と言って進行役に話をつけてくれてちょっと弾きました、 酒バラと私の彼氏(ガーシュイン)の歌伴、往年の宝塚大スターという感じのおばさまが歌ったのですがすごい貫禄、、越路吹雪という感じ、昔の歌手はすごい!楽しかった〜
ピアノのBGMで弔辞を読み上げる二人、、お弟子さんでしょう、これが素晴らしくてもうぼろぼろです。
生前「湿っぽい葬儀などはしないで、自分を肴に皆で集まって明るく楽しくやってくれ。俺も飛び入り参加するから」と、いつものあの笑顔で言っていました。 Jazzに生きた山川浩一という大きな船。その船上で出逢った沢山の音楽を愛する仲間たち、そこでいくつもの出逢いが生まれ、その輪は今も広がり続けています。 、、、うまいこと言うなあ〜感心。
大きい人でした〜だからこんなに沢山の彼を愛する人の輪が生まれたのでしょう。すごいなあ〜〜〜
その日は飯田橋のAホテルに宿を取ってあったので、ひとりしんみり余韻に浸っていたのでした。朝食がおいしい!ジャグジーが最高でした。腰のマッサージを水の力でしてもらった感じ、これだけでも泊まる価値あり、お勧めですぞ!
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