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2008/03/22(土)
人類のゆりかご 洞窟へ
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洞窟がすきです。
鍾乳洞も街中の道路工事の穴も。
月形に住んでいた時は 掘るとじんわり虹色の油浮く水溜まりをスコップでじゃくじゃくとほっていくのが幼少の私の喜びであった。 粘土質。 虹でるんだもん。 その先を その先へ。
余市の海が好きなので、また、環状遺跡のある、あの小高い場所から夕陽をみるのが好き!(←二回沈む!)なので、フゴッペ洞窟は大好き。
カヌーを漕ぐ人の絵もあるし、背中に羽ついた人の絵もある!malaikaだ! いや、にんげん? なに?
洞窟学。
自分の好きな状態は 楽しそうに外で遊ぶみんなを(←光・明るい) 私は中から見ている(←私側は暗くてcozy)
明るいとこも暗いとこも、どちらも気持ちのよい世界。
なんだかこう書くと暗い人みたい。いや、それはやだなー。一人がすきなわけではないが自分はみんなのそばでみんなをみてるのもすきという事なんですが。
これは 縄文時代とかの 洞窟生活の記憶みたいなもの??(単なる性格?)
南アフリカにはユネスコ世界遺産の 人類のゆりかご といわれている洞窟があると。
洞窟の中で、 ハダカの私達の祖先は 体を寄せあい暖めあい生き残って。 光の届かない暗闇の中、光は届かぬが音は届くから 鳥の鳴き声や葉っぱのざわめきなんかを 退屈しのぎに ぴーひょろろ〜とかみんなで口真似してたら 複雑な発音が可能になった!と 読んだ。 …楽しそう。
発音!喉頭の発達?よく 犬猫大集合〜な番組で うちのチャッピーはおはよう〜というんですよぅ、と奥様が嬉しそうに紹介してたりしますものね。…おはよう。「んゴゴウ、んゴゴウ〜」おぉ、もうすこしで そうも きこえるよ、チャッピー!!
洞窟時代 はじめは、その時の、今、を伝える音であった。音楽であったのか。
音だけの時には平和だったけれど 言葉ができ、優越ができて、それが はじまりで終わりであるのだ、ときくと 私はどうしようと ぼんやりおもう。
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