映画日記
みみこが観た映画感想。
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2004/09/30(木) モンスターとフランス映画
月曜日・・大雨の中(泣)チネチッタに「モンスター」を
観にいきました。
ここは、チケット購入と同時に、席を指定してくれるので、
助かります〜。足もとも、割と広めになっているので、
誰かが通っても、あまり体をひねらなくてもいいです笑。
「歓楽通り」を観にいって以来の劇場だな〜。
でも都会は充実していていいですわ。
水曜日は、「世界でいちばん不運で幸福な私」を観ました。
横浜の劇場です。ここは整理券を配ってくれるので、助かります。
早めに券を買って、時間までにくればいいので便利です。
この作品は前売りでカレンダーもらえるらしかったのですが、
私は当日券。でもカレンダー欲しかったです〜・・・缶も可愛らしかったから欲しかったです〜(何でも欲しがる・・)
チラシも可愛いのですよ。男の子と女の子が寄り添っていてね。
あ・・・でも映画は可愛いだけじゃあなかったけれどね。
明日は1日。1000円の日ですよね。
う〜ん、ちっと迷っています。さすがに週3本は、厳しいですね
生活捨てています・・・笑
我慢して、後日に備えるか・・。さすがに、遠出する気力が
残されていないよ・・。近くなら、大作色々やっているんだけれど、どうしようかな。
 ところで、2つの劇場でそれぞれ予告編を観たのですが、
「オールド・ボーイ」これが非常に気になっています。
前売りについているのは、変なテープだよね。
映画は面白そうですよね。ラストもすごいものが待ち受けているみたいです。あの汚いおじさんがとても気になります。
公開はいつなんでしょうかね〜〜。

2004/09/25(土) 図書館と今週・・
図書館に行きました。
「ターン」は今週読みきれなかったので延長しました・・・。相変わらずのスローペースです。
今、中盤・・。主人公が電話で現実の世界とコンタクトを
とり始めたところです。これから、どうなるのかな〜。
今話題の「ダ・ヴィンチ・コード」当然、予約でした。
10人待ちということなので、半年ぐらいかかるだろうな。
映画化の前に読みたいけど・・・。
もう一冊、「ナイロビの蜂」。とりあえず、ボチボチと読んでいこうかな。これはレイフ主演で映画化されるということなので、
楽しみ。上下にわかれているので、これも時間がかかりそうですが、頑張りたいと思います。

今週は・・・懇談会週間でした。
毎回、同じなんだよね。1年生は出席率がいいんだけれど、
高学年になると、欠席が多いみたいです。皆さん、お忙しく
なるからね。もうちょっと、行ってよかったっていう充実感が
あればいいんだけれどね。たいした内容ではないんだよん。

2004/09/17(金) 佐藤正午「ジャンプ」
佐藤正午「ジャンプ」読み終わりました。
朝の5時半から読んじゃったよ。最近老人のように早起き〜
これは今年映画にもなりましたね。
映画が面白かったという声を聞いたので原作のこの本に挑戦
したんですよ。ビデオ待ちは時間がかかるので。
ストーリーは・・。
<つきあって半年になるガールフレンドが、泥酔した自分のためにコンビニへリンゴを買いにいったまま、翌日もその次の日も戻ってこなかった。主人公の会社員三谷は、彼女の姉と協力しながら、消えた恋人の行方を追う。なぜ、「失踪」したのか?>

話はミステリータッチで展開されます。ほとんど主人公、三谷の視点から。失踪した南雲みはるの心情はまったく描かれていません。ラストで初めて、失踪の理由がわかるんだけど、そのときだけかな・・・みはるの心の内がわかるのは。
正直、あの理由で、あそこまで行動してしまうというのは、
無理があるんじゃあないかなと思わなくはないです。
でも、人生なんて何があるか分からないのかもしれませんよね。そんなこと絶対にないとは言い切れないと思いますしね。
人間の心の中で、ふと感じた疑問が最後の一線を越えてしまい
自分を糸の切れたたこのような状態にするってことも
あるんじゃあないかと思うと、怖いよな気もします。

このお話のキーワードはりんご。そして同じように、本の冒頭には靴にまつわる話も出てきます。同じような意味合いで使われているんですよね。  靴は・・・ある男が欲しい靴のお金がないので恋人からお金を借りるんです。その恋人はお金がないのでバスに乗って帰ることにする。その時中学生のボーイフレンドに合ってしまったことからそのまま彼と一生を共にすることになる・・というエピソードです。
りんごも同じ・・・あの時彼女がりんごを買いに行かなければ、
失踪することにならなかった・・・・。
ここで思うことは、偶然の怖さ、選択の怖さかな。
自分の一瞬の判断でその後の運命が大きく変わってきてしまうというのは、考えてみると、すごく恐ろしいことかもしれないよね。でも、それはすでに初めからさだめられていたことだと思って納得するしか、人生生きていけないと思いますね。
悔やむより結果を大切にした方がいいってこと。

↑って本を読んでいない人には全くわからない内容ですね。
ごめんね・・・
結局、主人公の優柔不断さに尽きると思います。
彼女が帰らないと分かったときに、仕事を優先しちゃうなんて
やっぱりいけないよね。まして、彼女のことばかり疑っているみたいだけれど、自分の方に根本的に落ち度があったってことでしょ。これは自業自得としか言えないので、同情する余地はないんじゃあないかな。付き合っているもの同士は、お互いに、秘密を持ってしまったらいけないよね。少なくとも相手には誠意をもって接しなくてはね。
そして女性はやっぱり強いってこと。この小説に出てくる女性はどれも意思がはっきりしているんですよ。
主人公の男性がかすんで見えてしまうほどでした。
欲しいものはどんなことをしても手にいれるのか・・・。
本では、女性側の心理がよくわからないのが残念。
映画では、また違った味わいかたができそうなので、
ビデオになったら観てみるかも・・。
原田泰三だよ・・・。けしてハンサムとは言いがたい、彼が
どん演技をしているのかも楽しみなんだよね。
毎朝、朝からりんご食べる男か・・・健康的笑

2004/09/16(木) 一気に・・・
映画感想一気にアップしました。
今週は刺激的な作品が多かったような気がします。(って選んだのは私だよ・・笑)
どれもインパクトが大きいのよね。
でも旧作ばかり。新作もって思うのだけれど、
気持ちが乗ってこないとレンタルできないのよね。
なにせ、その時の気分で選ぶので、新しい作品でもその時
興味が湧いていないと観る気持ちがしないの。
あと、新作はとっても借りたいのだけれど、一日では
返すのは、無理・・・・なの。泣

マクダウェルと特集はこれでおしまい。。そういえば、キャット・ピープルって私観ていたわ。でも詳細は忘れている私。
もう一度観ようと思う作品でもないので、みませんけれど、
一応マクダウェルさんはでていますね。

昨日の映画館の続きだけれど・・・。
劇場予告沢山観ましたよ。
一番観たいのは、アシュレイがでているサスペンスかな。
日本の映画の予言、感染も面白そう。。。でも異様に怖そうなので観ません笑
アラモ・・・大作みたいですが、知っている人でないな。
ニコラス・ケイジの新作はアドベンチャーものなのかな。
久々の大作みたいですね。来年公開・・・。
わ〜、トムの悪役映画も公開されるのね。これどうなの?
イマイチトムに迫力がないよ。
あ・・・デビルマンの予告も・・・。とうとうこんなのまで
できるのね。アニメは好きだったんだけどね。あきら君とみきちゃんだよね。
ジョニーの新作もあったな。これはキング作品だから、そそられますね。観たい作品は沢山あるけれど、お金と時間のやりくり
しないといけないから大変。
皆さんはどんなの予定しているのかな。

2004/09/15(水) ヴィレッジ
水曜日ヴィレジ観にいきました。
さすがにレディ−スデイ、混んでいましたね。
これ最後にほ〜という場面があるんですが、意外と会場内は
静かそのもの。いや〜皆心の中では、絶対に笑っていたと思いますよ。いいや〜感動した人もいるのかもしれないな。
どうなんだろう・・・笑
で・・・どうサインと雰囲気は似ているよね。
だけど、登場人物もコチラの方が圧倒的に多いし(サインはほとんど3人のみ)話的にもコチラの方が広がりがあるからね。
観やすいとはおもうけれど、どっちもどっちか・・・笑
こういう愛がテーマなら、もっと素直に見せてよっていいたいけど。ホアキンとアイヴィーのキャラが言い分、ホラーじみた演出で見たくなかった気がしますね。
そしてブロディ・・・。妖しい・・妖しすぎる・・・。
似合いすぎだよ。。。。あなた・・笑
だけど最後にあ〜〜〜〜〜。幸せだったのかい・・・〜〜。
黄色ってさ・・・幸せの象徴なのね。
昔、幸福の黄色ハンカチっていう映画もあったし、黄色の家もよく見かけるよね。だけどさ・・・なんだかこの映画の黄色のかぶりものみると、交通安全のおばちゃんみたいな雰囲気感じるよね
赤と黄色か・・・信号みたいな・・・。
そうそうクスリだけ取りに行くより、医者を連れてきたほうが早いよね。だいたいクスリだけで助かるのか。盲目の娘一人で
森にやって大丈夫なのか・・・・笑
もしかしたらこれ・・・もうひとつの「LOVERS」じゃないか。盲目の娘。男2人・・・おお〜同じだ・・・笑

2004/09/13(月) ディズニーと今週の映画
土曜日にディズニーランドに行ってきました。
とても混んでいて疲れたわ。
主人の職場関係で行ったので、入場料が4人で8千円ですんだの。
良かったわ。ディズニーはお食事もお土産もお金かかるものね。
4人で行っても乗り物の好みが分かれているので、
難しいところ。結局、一部別行動をとったりしました。
上のお姉ちゃんと主人はジェットコースター系がOKなんですよ。スプラッシュマウンテン、ビッグサンダーマウンテン、スペースマウンテンと全てクリアーしていましたね。
自分の子どもながら凄いよ。私は絶対ダメ・・。
そういう乗り物は怖いから乗らないの。下の娘も同じ系統なので2人でダンボとか木馬とか・・・あとは白雪姫なんかに乗っていました。全員ではカリブとジャングル・クルーズ、蒸気機関車で
楽しんだかな。残念なのがホーンテッド。
休止だったんですよ。なんでも、15日から始まるハロインに向けての準備みたいですよ。悔しい〜。
今回はバスで行ったので、夜の花火もしっかり見ることができましたよ。それだけでも、かなり得した気分。
ところで、お土産なんですけれど、マジックショーでつかう
変な動物(アライグマみたいなの)を買ってきました。
うまく動かすと生きているみたいになるんだって。ディズニーとは全然関係ないのにね。笑


今週の映画はマルコム・マクダウェルフェアーになります。
一応3本観ます。なぜかというと・・・理由はありません。
なんとなく・・・です笑 ちなみに主演映画ばかりではありません。まともな映画しか観ないつもりなので安心を(なぜか説明・・笑)
とりあえず、有名な時計じかけは〜今日観終わりました。
これは・・・夢に出てきそうなくらいインパクトあったな笑
感想・・まとめて書きますので・・・。

2004/09/07(火) スキップ・・ジャンプ・・♪そして死国。
北村薫の「スキップ」読み終わりました。
ずいぶん時間がかかったけどね・・・笑
コレ・・ラストがね・・・という声を聞いていたんですよね。
だから最終章がとっても楽しみでしたね。
それでね・・・最後まで読みきって・・・意外に感じましたね。
ふ〜ん、これでいいのかってね。
こういう入れ違い系、もしくはタイムトラベル系は
最後は必ず、お決まりのパターンになるのが当たり前だと思っていた私。期待を裏切られたという点では、新鮮に感じたんですけどね。やはり自分ならどうする・・と置き換えた場合には
すんなり納得がいかないんですよね。
以下ネタバレ。
いつか帰れるという希望があるから、色んなことを頑張っていけるような気がするんですよ。だけどね、その状況がいつまでたっても改善されないとわかった場合、かなりのショックを感じてしまうんじゃあないかなって思います。17歳って、人生の中で
一番思い出多い時期かもしれませんよね。その時期の心の
動きって、それからの将来を決定できるだけのものをもっているでしょ。
そこの部分がポカ〜ンとなくなって一気にワープしてしまう
状況って考えただけでも恐ろしいよ。30過ぎの何年かと
青春時代の何年かって、世の中のものを吸収する力からしてものすごく差があると思うものね。もちろん、ワープしてしまった後の中年女性の
体も、自分であることには変わりがないわけで・・・。
教師という職業からしても、夫や娘からの評価からしても
間違った人生を送ってきたとは思えないよね。だからこそ、知りたいよね。自分の育ってきた年月の中身を・・・。意識としてないのは、生きていくうえでも残念極まりないもの。思い出があってこそ、未来も楽しく想像できるような気がするけれど。
でも・・もしかしたら、この小説は戻れない年月の
大切さをテーマにしているのかもね・・・なんて思いました。
または前向きに生きる主人公の強さをうったえたかったのか。
どちらにしろ、時間軸どうりに人生を歩んできて、すべて記憶として残すことができるという今の自分たちの人生をありがたく思うべきですよね。失ってみて初めてわかる、時間の大切さっていうところなんでしょうかね。 時代を強調する芸能ニュースや社会情勢が非常に興味深かったです。もちろん;国語の授業や
文化祭など学園の様子もわかりやすく書いてあって、とても読みやすかったですね。つぎはいよいよ「ターン」に行きます。
借りてこなきゃ・・・。

それと、佐藤正午の「ジャンプ」をこれから読み始めます。
これは映画が面白いと聞いたので、とりあえず、原作から手を
つけることにしました。そういえば、「永遠の2/1」も彼の作品なんですね。昔映画化されましたね・・・。


最後に「死国」これは今映画版を観たので、少し報告〜。
原作の方が面白いんだろうな・・きっと。
ホラーとしてみましたけど、怖くなかったです。三角関係のせつないお話でした・・・。結構、突っ込みどころ多い作品なんだけれど、泣きそうだったよ・・・私。世間一般には評価が低いんですよね。まあ・・最後が悲しいけど笑える部分でもあるからね。笑 栗山千明これがデビュー・よね。幽霊役だったけれど、全然幽霊にはみえなかった・・・。顔色いいしね。筒井君はボソボソいってよくわからなかったよ。自分の将来を親が握ってしまって自由が利かなかった栗山ちゃん、好きな人の傍に要られなかった栗山ちゃんの気持ちは痛いほど伝わってきたね・・・。かなり気の強い女の子だったけれどね。


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