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2005/03/01(火)
アルタード・ステーツ 未知への挑戦
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アルタード・ステーツ 未知への挑戦
1979年、アメリカ・・。
観ました・・・一応・・笑 これ、どんどん思っていたと違う方向に進んでいく物語 でね・・・笑 映像も、ちょっと安っぽい感じするんだけれど、妙に面白くてね・・・結局最後までみてしまいました。 ケン・ラッセルだしな〜ってイヤ〜な予感があったのですよ。 実は彼の作品・・って、これが初めてなの。 ゴシックや、ヒューが出ていた、なんとか伝説で、名前は知っていたのだけれど、ちょっとマニア受けしそうな内容だと思っていたので今まで観ようとはしなかったのですよね。 まあ・今後も見ないな〜〜と思いますけど。 で・・・私の初ラッセル作品がこのSF映画。
ホラーかな・・・と思わせておいて、結局落ち着く先は 夫婦愛の物語でした。なんだかな〜、って思う部分はあるけれど B級映画もたまに観てみると楽しいものです。とくに 古い作品は、時代を感じられていいですよね。 前半にでてくるキリストにまつわる妄想?幻覚が 強烈な印象でね。これは、こんな風に宗教的要素が強い映画 なのかと、勝手に思い込んでいたのですが、途中から 化け物映画になってしまっていましたよ。 あちゃ〜〜〜。主演ウィリアム・ハートだよ。それもデビュー作まさか、猿人化しちゃうとは、想像していなかったのさ。
ラストもものすごいインパクト映像。 ムンクの叫び状態の彼や、透明人間化して、血管浮きまくりの 奥さんとか、光の玉ぐるぐる〜〜〜〜しまくって・・ わけわからなかかったけれど、とにかく終ってよかったよ・・ って思えた映画だったよ。
ウィリアム・ハートは学者でね。タンクに浸かり瞑想に ひたることで、幻覚を見ようとする実験を試みているわけ。 でもそれだけでは物足りなくて、メキシコにいって幻覚きのこ を使った秘薬を手に入れ、それも使用してしまうの。 2つが合わさった相乗効果で、人類の源まで遡る 幻覚を味うことに成功したのだけれど、それが精神的な範囲だけではおさまらないで、肉体にまで、影響が出てしまうという わけ。で・・・・猿人化・・・て。 無理やりだろう・・・ていう展開だけど、 このトリップ状態に陥る時の、奇妙な映像がやたらつぼ・。 見た人同士で嵌れるかもしなないと・・一人で 思っているのだけど・・・・そんな人いないかもしれないね・・笑 なんだか真面目に感想書いている自分こそ、 トリップしたほうがいいぞ〜〜と思ってしまいましたよ・ハイ笑
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