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2005/03/10(木)
アイ アム サム
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あらすじ省略・・・
ショーン・ペンがアカデミー賞にノミネートされたことでも 有名なこの作品。公開時に観た方も多かったことと思います。 私も、観なきゃ〜、と思いながら、 なんとなく想像できる内容で、今まで、ずるずると きてしまいました。 感動作といわれるとおり、泣きのツボをおさえた映画でしたね。 正直、知的障害者=純粋無垢、いい人という 単純なつくりはあまり好きではないのですが、そうはいっても、 この物語りで伝えたいことは、私達が大切にしていきたい ことばかりなのは事実。 素直に、受け取ってみたいなって思いましたね。
これはね・・・現実的なお話として自分の中に持っていかないほうがいいみたい。あくまでも、ファンタジー的な要素をもった作品と位置づけたほうが、気持ちを楽に出来る部分があるな〜〜。 だってだって、やっぱり、現実って、そうそう理想的なことばかりで生きてはいけないからね。 この映画・・・・子役のダコタちゃんにしろ、ダイアン・ウィーストにしろ、さらにミシェル・ファイファーにしろ、みんな いい演技していましたよね。 特にダコタちゃんの演技は、この映画ではダントツ。 役柄としてはね、あまりにも早熟しすぎて、かえって心配になってしまうことも感じましたけどね。 子ども時代は、無邪気であるのが一番。あんまり小さいうちから気配りや、思いやりにあふれすぎていると、その後が心配に なっちゃいますよね。わがままや残酷さがあるのが子ども だと思うからね。 暗くなりがちな展開をビートルズの音楽が救ってくれたように 思います。さすがに、テレビ放映だったので、ぼろぼろ泣くというところまではいかなかったのですが(公開から 時間もたっていて、予備知識ができていたからね)、 気持ちが豊かになる映画でしたね。 これって・・・小さな恋のメロディーと似た部分あるでしょ。 ただ好きだから一緒にいたいという発想。 トロッコの行き先なんか関係ないんだよね。純粋な気持ちが大切 ということだということなんだよね。 ショーン・ペンの知能指数の低い役柄は、迫真の演技といえるのでしょね。最近、21グラムやミスティック・リバーなどの 恐い感じのショーンを立て続けにみていたのでなんだか新鮮に 感じました
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