映画日記
みみこが観た映画感想。
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2005/04/26(火) 情事
情事  
 
(1998  韓国)  監督 イ・ジェヨン 
 出  イ・ジョンジェ
    イ・ミスク

建築家の夫と息子。3人で幸せな生活を送っているソヒョンは、アメリカで働く妹の結婚準備のため、その婚約者 ウインに会う。合う回数が増える中、お互いに惹かれあうものを感じる。
そしてついに関係を結ぶ2人。
お互いはどう結論を出すのか。

感想  不倫映画です。韓国では不倫が違法だそうです。
まあ・・日本でもそうですが、お国柄、罪の意識は、人一倍感じるのではないでしょうか。ですから、こういう2人が罪と愛の狭間で苦しむ姿を丁寧に描いた作品は、共感する人も多く、評価も高いのだと思います。
不倫といっても、男性側が・・年上、年下、女側が、独身、子持ちと色々なケースがありますよね。
ケースによって乗り越えなくてはいけないハードルの高さが違ってくるので、この設定は大事だと思うのです。
さて・・映画では、主人公は39歳の人妻。子持ち。夫は一流企業でとてもいい人という設定です。安定した幸せはあるが、感情を高ぶらせる熱い思いというのは、存在していない関係。そもそも、出会いのきっかけから、女のほうは淡白だったみたいですね。夫のほうが、好きでのめりこんで妻とした・・・ということで、女のほうはなんとなくその勢いにのせられてしまったという印象。つまり、胸を熱くたぎらせる恋愛経験はなかったと推測されます。

一方の、不倫相手の男性。28歳だったかな。年下です。
彼はイルマーレの彼ですね。
同じ歳の彼女(つまり人妻の妹の方ね)とは結婚を意識する間柄なんだから、好きという感情は当然あったものの、なんというのかな・・・・同年代に感じることのない大人の女性を観てしまえば当然、そちらのほうも気になりだします。なれない地で孤独でいる状態の彼には、そんな包み込むような優しさを感じる人妻さんに、気持ちが傾いてしまったのでしょうね。またアメリカ生活やブラジルの生活の経験があるということも、恋愛に関して、
進歩的な考えをもっている男性ではとも推測されます。
もちろん、肝心の恋する人妻さんに魅力がなければ、事は起きませんよね。この人妻さんを演じるイ・ミスクさんが、観ているこちらからみてもとてもお綺麗なんです。凛とした美しさがあり、物腰の柔らかさが人柄を感じさせるのです。
またちょっと物悲しげな表情をみせることで、男性にとっては、もっと深追いしたくなく女性にうつるのかもしれません。  わかりやすい女性より謎めいた女性の方が、男性の恋心をくすぐりやすいですよね。
また、普段はそんなことできないわ〜〜〜と思える女性なのに情事になると意外に大胆!!になれる女性は、男性としても、俺はこの女性の本当に姿を知っている!!という優越感に浸ることができる分、魅力的にうつり、後を引くのかもしれません(←この分析はおやじの・・・分析だね・・・笑)
こういうキャラの性格設定が、詳細でわかりやすい分、入り込みやすい映画になっていたと思います。まあ、ありがちといえば、ありがちですが。
また、身内の恋人ということで、タブー度も高いゆえに、
深刻度も増していますよね。観ている人はハラハラしてしまうのも事実。・・愛しているから関係を結びたい・・・2人で過ごしたい・・・という熱い思いは双方の俳優さんの表情、仕草から
とてもよく・・・伝わってくるんですよ。ですから、情事場面も
当然の結果と感じられ、そこに
いやらしさやエロさをあまり感じさせないのが特徴的です。綺麗に撮られていましたね。あえぎ声はかなりリアルに感じてドキドキしましたけどね。一応・・・まわりを気にした・・笑
 ゲームセンター内でのエッチはかなり濃厚だったのかしら。
最近麻痺してきてよくわからないのですけどね・・笑
ハッピー・エンドのほうが、エロク感じたかな。あれも不倫か・・。

2人の気持ちがメイン。
夫も、妹も最終的には、お互いの関係を知ってしまうのですが、
あえて、理性的に描き、ドロドロ感少なくなっていたように
思います。
夫はかなり冷静。これは凄いな・・・・笑
そんな人いないでしょ・・・って思えましたけど。
あくまでも上品に作っていますよね。
妹の感情爆発は、水槽にいきます。これは印象的ですよ。
ストーリーの中でも描かれていましたが、
水槽=幸せの家庭を象徴するものなのです。
害を与えるものもなく、えさも定期的に与えられ、
水温も調節させられた、安定した空間にいる魚たち。
それは今いる幸せな家庭と同じだということですよね。
「幸せってこういうことだよ」って、いいたいのですよね。
これには考える部分が大いにありました。
なぜなら今いる自分は、まさに水槽生活だからなんですよね。

映画のラストは観客にゆだねるカタチとなっています。
どうでしょう・・・ハッピを連想させますか。
ただ、傷つける人も多いはず。失ったものも多いはず。
それを承知で決断する恋というのは、ある意味、とても純粋なものだとは思いますが、それが続くかといえば疑問が残ります。

生活するということは、きれいごとだけではないのです。
愛情だけでごはんは食べられないってことですよね。
打算がある結婚、恋愛も当然あるでしょう。それを批判はできませんよね。
純粋な恋愛が長続きできるのかといえば、難しいとしか答えられ
ないでしょう。水槽の中がどんなに幸せかと思えるのは、そこを出て初めて感じることなのかもしれませんよね。

でもそれを後悔しないのなら、突っ走ってもいいと思います。
この2人は、初めての本気の熱い恋なんでしょ。
だったら、いけるところまでいくしかないですよね。
結果はそのあとついてくるものなのだから。
まあ・・・私は保守的なので、もし運命の人とであったとしても我慢します・・・笑。できるか〜。理屈で感情は制止できないぞ〜〜〜(心の声)

音楽は、フランス映画みたいね。
感傷的になっていたと思いました。

2005/04/24(日) 害虫
害虫

(2002  日本)  監督  塩田明彦
出  宮崎 あおい
   田辺誠一    蒼井優  りょう  天宮 良

北サチ子(宮崎あおい)は、母親稔子(りょう)の自殺未遂が
原因が不登校気味。また小学時代の担任、緒方(田辺誠 一)との恋愛経験のある大人びた女のこ。学校に行かなくても、当たりやをする少年タカオ(沢木哲)や知能の低い中年男(石川浩司(たま))と楽しく、いたずらをし、仲良くやっている・・。
やがて、クラスメイトの夏子(蒼井優)の誘いもあって、
サチ子は再び登校し始める。

感想   当時話題にもなった作品ですね。
宮崎あおいちゃんて笑わないんですけど、可愛いですね。
笑うともっと可愛いけれど・・・。
ストーリーはとても痛いもの。
13歳(かな)の女の子って、こんなに複雑で、混乱しているものかと思うと、観ている私も心がふさいでしまいますね。
 中学生時の心なんて、遠い彼方に行ってしまっているけれど、
それでも思い出す限り、ここまでの混乱がなかった私にとってはどうして・・・・といわざるえません。
サチ子は、家庭内では不幸な状態であったかもしれないけれど、
学校では気遣ってくれる友達もいるじゃない?
彼女を好きといってくれる、男の子だっているじゃない?
頼ろうと思えば、頼れる人がいたはずなのに、そうはしないというのは悲しいことですよね。
でも、サチ子って、小学校時代、先生の緒方と付き合っていた
みたいなんですよね。
きっと、同年代以上に大人びた考えを持っていた子なんですよね。ですから、友達レベルで彼女の状態を救ってあげることなんて到底無理だったし、理解もおよばなかったのかな。
彼女の心の拠り所は、先生しかいなかったのかもしれません。
挿入される手紙で、明確にされる彼女の心のうち。
普段会話が少ない彼女にとって、文字は唯一の彼女の叫び、
真実に映りました。なんだか・・・大人と子供の狭間でもがいている女の子がそこにいるんですよね。痛いな・・・そういう
姿は。もっと、不幸な人間って沢山いるのに、彼女は、甘えている部分あるんじゃあないの・・て思うときもありました。
いじめられて、つらくてという子だって沢山いるでしょ。
少なくとも、学校内では、うわさどまりの状態だったし、
ホローしてくれる人が1人でもいるっていうことは、まだマシではないかって思うのは、私が大人の目でしかものを考えていないからなのかな。
そんな単純なことではないのかもしれないですよね。
理屈でわかっていても、素直に行動にとれないというのが、このころの微妙な年齢なのかもしれませんね。 う〜〜〜ん、思春期ってやっぱり、複雑なんだなって 思いました。 
 映画はわりと淡々と描かれています。
説明的な表現が少ないので、場面、場面を推測して観ることが
必要になってきますね。観やすい映画とはいえませんが、逆に言うと簡単に理解できない、主人公の心のうちにも似ているので、効果的だったのかもしれません。ちょっと好みはわかれるかも。私も多少、わかりづらく感じた部分がありました。これってどういう理解?って自問自答したくなるときもありましたからね。
 ラストは、つらいな〜〜〜って思いましたね。 解決すら描かれず、むしろ多難な将来を感じさせ、観た後 ぐったり・・・しますね。色々考えてしまう映画ということでしょうか。
個人的には、中学生の不登校ものでは非・バランスのほうが
前向きで好きでしたね。 あと・・・先生役は、田辺さんです。
これがよかった・・笑
出番は少ないのですが、私も髪を乾かして欲しいと
切に思いました〜〜〜〜〜〜〜♪

2005/04/20(水) ファウスト
ファウスト

(1994  チェコ)
監督  ヤン・シュワンクマイエル

最近行きつけのビデオ屋さんに入荷されたのを発見。
本当は「アリス」をレンタルしたかったのですが、レンタル中のため、こちらを先に鑑賞しました。
この監督さんの作品、一度は観ておきたいな〜と前々から
思っていたんですよね。どのような映像なのか興味深深でした。
実写と粘土細工、木製人形・・・今まで観たことのない
映像の数々でした。


まず、監督のヤンさんて・・・。
<旧チェコスロバキアの伝統ある古典的アニメーションを継承しつつ、他に類を見ない怪奇と幻想の世界を生み出し、アート・アニメ界の世界的巨匠として君臨しているヤン・シュワンクマイエル>という紹介がなされています。
観ればわかりますが、個性的です。

さて・・映画は、
 謎の地図に導かれ、一軒の家に辿りついた男。
地下室で「ファウスト」の台本を見つます。興味をもった男は
芝居の衣裳を身につけ、本を読み、劇に入っていこうとします。
やがて、その劇の中の不思議な世界が男の前に広がって・・・

感想
  ファウスト伝説というのは、有名だそうですね。
人間が悪魔に魂を売り渡すお話。 独自の解釈で、伝説を
もとにしてこの映画を作っているようですが、もともとの
伝説を理解していないと、なかなか入りづらい内容だと思います正直・・よくわからなかったです・・笑
ごく普通のさえない中年男が、悪魔に魅了され、地獄に落とされるんだなっていう漠然とした感じはわかるものの・・・細かい点で理解力がないのか、ボ〜としていたのか、内容をつかみとれない部分もありました。現実と虚構の世界が移り変わるという点や人形劇という普段見慣れない世界が展開されていったからで
しょうかね。
ただ、この映像を観たかったという大きな理由があったので、
そちらの点は、楽しめました。 
  気持ち悪いですよね・・・笑
粘土がグチャグチャいって変化して、しゃべる様なんて、
不気味ですしね。
また、何度もいっています人形劇。 頭が取り替えられるんですよね。  変わるたびに、山から頭がゴロゴロ〜〜〜転がってくるんです。なんだかよくわからないのですが・・・・笑
何度も観ていると、妙に可笑しく感じられます。

人形劇で使われる効果音も、トタンをバリバリ揺らしたような
古典的な手法だし、そもそも、主役のおじさん自体、
平凡・・・・・。でも描かれる世界はなんていうか・・・もうちょっと覗いてみたいぞ・・という気にさせてくれるから
不思議です。
ということで、今回この内容には、ついていけないところが
多かったので、再度挑戦ということにします。
やっぱり、アリスだな・・・・

2005/04/16(土) 17歳の処方箋
17歳の処方箋


(2002  アメリカ)
監督  バー・スティアーズ
出  キーラン・カルキン(イグビー)スーザン・サランドン
 クレア・デインズ   ジェフ・ゴールドブラム
 ピル・ブルマン    ライアン・フィリップ

裕福な家庭に育ったイグビー。押し付けがましい母、
精神を病んだ父、無愛想な兄に囲まれ・・イライラはつのるばかり。
高校を退学になった彼を、母は士官学校へ。そこでもうまくいかず、クスリにも手を出すイグビー。やがて名付け親のD.Hの仕事を手伝うためにNYへ。そこではステキな女性との出会いがあったのだが。。

感想・・・自分の居場所を探し出す17歳の少年の物語ですね。アメリカの家庭の崩壊の様って、こんな感じなのかなというのが読み取れるのですが、なにせお話自体がつまらなく、
最後まで観続けるのがつらかったですね。
こういう現実的な話は出演者の誰かに、共感できる人がいたりすると、自分のものになっていって、面白く見れるものなのですがなにせ・・・共感度がゼロなんですもの。
これは痛いです。主役のイグビーが、苦しんで、もがいているという風には見えいのが原因かも。ただ、目的もなくふらふらしている・・・だけ。それだけを延々と見せられても、だから何?
金持ちの坊ちゃんが気まぐれ生活をしているだけじゃない?としか思えないのです。心の闇をもっともっとこちらにわかりやすく訴えてくれれば、もうちょっとなんとかなったのかも。
あ・・ただ私が鈍感なだけだったのかな。
 イグビーを取り巻く家族。こちらがイマイチよくわからない家族でね。  すべてに問題があるひとばかりなのよね。
兄とイグビーの関係、父親との関係、母親との関係と、小出しには描かれるものの・・・多少不足気味かも。いままで家族内で、どんな生活があったのか、おのおのがどういった考え方で生活していたのかというのを教えて欲しかったね。
この家族の裏の姿を、クローズアップしてほしかったね。

なずけ親というD・Hの存在も、よくわからなかったな。
彼って、ママの男なわけでしょ。でも他にも愛人もっているし、
妻もいる・・・。ってあなたの存在は一体何よ?って思うわね。
とにかく出てくる人、人すべてが、いい性格じゃあない人ばかりなんだもの。  1人ぐらい純粋で思いやりに溢れた人が出てきて
観ている人の心を安らげてくれたら、私だって、最後まで
釘付けでみたわよ。
 N・Yでできた恋人はクレア・デインズ。彼女・・老けた?
メイクが濃いだけ?・・泣。一瞬誰?って感じですよ。これにはショック。
そして兄とも寝るという・・・まったくもって、理解できない役柄だったですよ。  ここもなんとかしてあげてよ・・・と
叫びたくなりましたね。

これシリアスなお話なんだろうけれど、コメディー要素も取り入れているんですよ。  これがかえって違和感感じてダメでしたね。  音楽はポップな感じだったけれど、お話に
乗れなかったです。  残念!!

主役のキーラン・カルキンの子供時代の役を実弟のローリー・カルキンが演じていましたよ。同じ顔・・。
カルキン一族出演映画でした・・チャン・チャン。

2005/04/14(木) セイブ・ザ・ラスト・ダンス
セイブ・ザ・ラスト・ダンス

(2001  アメリカ)
 出  ジュリア・スタイルズ,
    ショーン・パトリック・トーマス,
    フレドロ・スター, テリー・キニー,

ジュリーアード音楽院を目指してバレエを踊っていたサラ。
しかし、オーディションの日に母を事故で失ってしまう。それ以来、バレエから遠ざかってしまうサラ。
やがてシカゴの父親のもとで暮らし始めた彼女。新しい高校は黒人が大半。サラは、スラム育ちの黒人の中で、別格の
才能溢れる黒人のデレクと心をかよわせるようになるのだが・・


感想  ジュリア・スタイルズ主演です。彼女、ハムレットや
モナリザ・スマイルでしか観たことないのですが、今回は
主役・・ということで、どんなものかいな・・という興味がありました。目立つ女優さんではないですよね。平凡というか・・
脇にいると忘れられてしまいそうな地味目なかた。
この映画はダンスで、主役でしょ。どれほどハデになるのかなと思っていましたが、やはり地味でした・・・笑
周りの黒人俳優さんの方が存在感あったし、踊りも素晴らしかったからかな・。お父さんだって、出番少なかったけれど、いい味だしていたしな・・・。でも彼女の持ち味はこの普通ぽさだと
思うんですよね。親近感覚えるんですよね。ダサめのことろが
かえって可愛かったりするし・・・笑。
 彼女映画では、ジュリーアードを目指す役。
というからには、かなりの腕前と思いきや・・・そんなんでもない・・笑
踊りのことはよくわからないけれど、・・もっと凄そうな人って
沢山いるような気がするのよね。抜きん出ているとは到底
思えないんだよね.でもそこはご愛嬌かな。
スタイルからして、バレエって風にも思えなかったのだけれど、
うまい下手は別にして、頑張っているっていう様だけは
こちらに伝わってくるのよね。
内容は、いくつかのダンス映画と、展開的には同じ。
ハッピーエンド。
とくに、フラッシュ・ダンスに似ているかな。とくに、最後のオ−デション場面は、似ていますね。やり直しをすることろはまったく同じ。私は、フラッシュ・ダンスで楽しんだ世代なので
こういう映画には、甘い点をつけがちです。難しく考えても
しょうがないしね。この映画、踊り以外に、
黒人と白人という人種を越えた恋愛っていうのがテーマにもなっているんですよ。ここの部分は、新鮮に感じて、結構、興味深く観れましたね。   相手役のデレクがいいやつでね。
サラを励まし、力になってあげるところでは、ジ〜〜ンときてしまいしたね。  肌の色なんて関係ないじゃん!といって、悪い仲間とも縁を切り、彼女だけを大切にしていこうとする姿勢に心打たれますね。 スラムの現状も垣間見られるんですよ。そこでの黒人たちは ほとんどが、暴力とクスリの世界に溺れているの。
そんな中で、デレクだけは、優等生で唯一自分の夢を叶えることができるんですよ(大学進学ね)
多少・・・できすぎって思うところはあるけれど、ハッピーに
越したことはないからね。  私は、気持ちよく鑑賞できて
とても楽しめましたね。
最後ね・・・デレク死んじゃうのかと心配したんですよ。
良かった・・・・・。
 ヒップ・ホップのダンスは、ノリノリになれるから、本当
観ていて楽しいんだよね。 ストーリーはわかりやすいし、観た後すっきり爽やかな気分に なれますので、ダンス映画好きな人にとっては楽しめる映画だと 思いますよ。
 「もう君を傷つけたりしないよ」って、いいセリフ。


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