映画日記
みみこが観た映画感想。
50音リストには掲載されないものです。簡単な覚書になっています。
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2005/05/06(金) プロフェシー
プロフェシー

監督  マーク・ベリントン
出   リチャード・ギア
    ローラ・リネイ
ワシントン・ポスト紙のクライン(リチャード・ギア)は、
新しい家を妻と決め、喜びいさんで帰宅する途中クルマの
事故にあう。運転していたのは妻だ。
「あれを見た?」という言葉とともに、妻はやがて
息を引き取る。2年後、クラインはクルマを運転途中
一瞬のうちにポイントプレザントまで、来ていた。
訪れた家の主につきまとうストーカーに間違われる。その町の
警官コニーは、ここ何日間か不可解な現象が起きているという。
クラインは、その現象が妻の見たものと繋がるのかと
思い、そこに留まって、謎を解明しようとするのだが。


感想   超常現象を扱った作品です。
実際に起こった出来事とか・・。
サスペンスというよりは、オカルト的な部分を感じました。
前々から、観た人の感想が芳しくなく、謎が謎のままなんだよ〜〜とまでは、聞いていたので、よ〜〜〜し、見極めてあげよと
意気込んでいたのですが、無駄でした・・笑
謎でした・・・・。笑   というか、超常現象を扱った
作品なので、解明されてはやっぱり、まずいんじゃないの?という結論にいきつきましたわ。
主演はギア。最初、妻とクローゼットの中で、いちゃいちゃする
シーンがあるのですが・・・、あれ〜〜いつもの路線か?と
一瞬錯覚をしました。でもその後は、終始、困惑顔の
ギア様だったので、ホッ。ローラ・リネイ(リニーともいうのかな)とも、ロマンス一歩手前の関係であったのは、
安心。ここでまた、ラブシーンにでもなったらどうしようかと
思いました。ローラとは真実の行方以来の、共演ですよね。
今回は警官役。相変わらず、知的で聡明な感じがしますよね。
ステキだわ。
 妻が見たものはなにか・・・。訪れた町は妻がみたものと
関係があるのか。
全編、灰色がかった場面・・・。どんよりした中に、神経を
逆立てる不気味な効果音だけが響きます。
こういう映像は、テーマにそっており、魅力的だとは
思いますが、お話の繋がりがよくわからないのが難点かな。
答えが用意されていない分、あれとあれのつながりはどうなのかな・・・と終始疑問が残ります。
 で・・・とりあえず、ちら見せで、正体がわかります。
モスマン・・・だとか。
で・・・一体何よ・・・笑
 声も聞こえて、姿も、ボ〜〜ト見えたのですが、
だから一体なんだったのか・・・という最終局面までは
いっておりません。
そういう話です・・・・・泣。

しかし、逃れられない運命というのは怖い・・・。
予知される運命というのも怖い・・。
モスマンは予知する物体、人なのか、死神のような
存在なのか。
最後の橋の事故は、見ているだけでも恐ろしかったですね。
映画と関係なく、こういった、突然の事故で運命が変わるという映像は、精神的にあまり心地よくないですね。
「目覚めよ、37番」これが最後のオチなのかな。
でもこれじゃあ・・モスマンって、どういうものかますます
わからなくなりますよね・・。

お家で観たので、色々思うところはあっても、
どうせタダだし・・と思い、怒りまでは沸いてきませんでした。
ちなみに、超常現象は、結構興味がありますね。
宇宙人はいるのか・・・とか、特番でやっていると
すぐ観てしまう人ですし・・。
世の中には謎が多いですからね・・・。

2005/05/03(火) 恋のからさわぎ
恋のからさわぎ
(1999  アメリカ)  監督  ジル・ジャンガー
出  ヒース・レジャー(パトリック)
   ジュリア・スタイルズ(キャット)
   ジェセフ・ゴードン・レヴィット

シェイクスピアの「じゃじゃ馬ならし」を原案。
キャットとビアンカは姉妹。偏屈な姉、キャットに比べて
ビアンカは恋する乙女。色々な人とデートしたいと日々思っている。でも、厳格な父のせいでなかなか願いはかなわない。
ある日、父は条件を出す。男嫌いの姉がデートに出かけたのなら
ビアンカのデートを許すと。
ビアンカとのデートをもくろんでいる男友達は、
学校内で、変わり者として通っているパトリックを買収して
姉キャットを誘い出そうとするのだが。

感想  よくある学園ラブストーリーです。
ちょっとだけ下ネタもあり、ちょっとだけドタバタして笑わせて、最後はキュンとなるという、ほぼ定番のパターン。
でもよくまとまっていて、時間もほどほどで、テンポもよく、
気軽に楽しめる作品となっていました。まあ・・私が、もうちょっと若かったら、こういうの!!好き・好きと嵌ってしまう
映画でしょうね。今は多少トーン落ちましたがでも
学園ものは、基本的には嫌いじゃあないですからね。
あ〜〜〜若いっていいよね。
フッ・・・・笑。  プロムパーティっていいよね。

この映画の見所はですね・・・ヒース・レジャーでしょ。
うんうん・・・(自分で納得)
この映画では彼が「君の瞳に恋している」を
生歌で振り付けありで披露してくれます。
これは見もの。よかったよ〜〜、よかったよ〜〜。
後半の黒のタンクトップ姿もよかったよ〜〜よかったよ〜〜
これもしかしら、ファンなら必見映像なんだろうね。
パトリオットが初見でしたが、こんな軽めの作品に出演していたんですね。ロンゲで、ワイルドな役でした。最近のイメージとはまた違っていて、新鮮に映りました。
相手役は、ジュリア・スタイルズ。コメディーがかった演技を
披露してくれましたよ。この間観たセイブ・ザ・ラストダンス
を思い起こさせるダンスも観れます〜〜〜。
お話はシェイクスピアをもとにしてあるようです。
そいうえば、ケネスのから騒ぎっていう映画もあったような。
ヒースとジュリアの恋だけでなく、同時進行で妹の
ビアンカの恋も描かれています。だからにぎやか・・。
 厳格なお父さんの存在もなかなか。
親の気持ちもわかるのよね。娘思いの父親で、堅物かと思いきや
最後に、ホロリとするセルフをいうんですよ。
なんだかんだいっても、親なんだな〜〜〜って感心しちゃいま
した。

 たまに観る青春映画はいいね。


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