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2005/05/16(月)
山の人生
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この本、あまりに有名なので説明の必要はないと思うのだが、ときどきこれを読みたくなるのはなぜだろう。
人生を考えるなどと言うと大げさであるが、ときどき思い出すのである。そしてまた読み始める、、するとまた新しい発見がある。そんな繰り返しである。この本は実は2冊目である。一冊目は東京から田舎に戻ってくるときの引越しでどこかにやってしまった。
ベットがきらいな自分は、万年床に近いのであるが、枕元にはいろいろな本が置いてあり、ほぼ一週間で入れ替わる。読書などというと聞こえはいいが、パソコンの本であり、写真の本であり、そういう類の雑誌でありとさまざまである。 一週間たつと女房に怒られるのでまとめて屋根裏の書斎に移動する。だから自然にいろいろな本が入れ替わる。自然の原理である。
一回読むとなかなか同じ本を読まないのだが、この本だけは何回も読んでいる。というか、、思い出してしまうのである。 この本のよさは、口で言えない。 ただあまりにも奥が深い。簡単に読んでしまえばそれまでだが、また読みたくなる。 そんな本がやはり自分にとっては名著なのだろう。
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