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2004/10/17(日) お葬式
本日はお葬式。
遠い親戚であるが、96歳まで生きたおばあちやんである。
たまには会うことがあったが、ほとんど知らない。
お斎のとき酒を飲みながら聞いた話によると、45才で亭主と死別。以降、女手ひとつで6人の子供を育て上げたとの事である。これだけで敬意を表したいと思った。

その連れ合いの人は、落雷で亡くなったそうである。夏の夕立のとき、田んぼの農具を保管しておく小屋で、キセルをくわえていたそうである。このキセルに雷が落ちたということである。

亡くなったのと同じ時刻、蓑をかぶった男が菩提寺に駈け込んだそうである。それを目撃した今の寺主は、「今、蓑をかぶった人が寺に駈け込んだが、どこに行っただろう?」と家人に聞くと、そんな人は来ていないと家人は言ったそうである。
それからしばらくすると、落雷により死亡という知らせが寺に入ったそうです。

それから50年、このおばあちゃんは風雪の中を耐えて生きてきたわけです。改めて、お悔やみ申し上げます。


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