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2004/12/23(木) 本日障子張り
障子貼りと聞くと、たいがいが面倒だという人が多い。僕も面倒だという気持ちに変わりはないが、はじめるとつい夢中になる。

子供のとき、かやぶき屋根の家の経験を持つ僕としては、障子貼りの終わった後に、家の中が明るくなるのを感動したものである。
何か新しいものが始まる予感がして嬉しかった。

最近の障子紙はナイロン系のものが多いせいか、2年も張り替えないでいると、自然と穴があいてくる。太陽のあたりが激しい場所ほどその現象は顕著である。
だから何がなんでも2年に一度は張り替えなければいけない。

木と紙でできた家、、と外国に紹介された日本の家屋であるが、たしかに貧乏くさい(笑)。
しかし、この障子越しの光は写真を撮るのにちょうどいい光を与えてくれる。奥ゆかしさと恥じらいは日本の美点と欠点であるが、これは障子越しの光から生まれたものだと思う。
しかし、今後は間違いなく失われていく文化であろう。


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