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2004/08/31(火) 土器
縁有って土器作りに励んでいる。
陶芸の技術をもってすれば、やる気さえあればどうと言う事はないと思うのだが、いざ向かってみると、そのデザインの不可思議さに愕然とする。左右非対象でありながら全体としてのバランスが保たれている。
現代人の西洋文明にどっぷり浸かった感覚からすると迷いだらけである。
岡本太郎氏が、西洋美術に対等に比較できるのは縄文土器だけだと言ったのもなんとなくうなずける。

2004/08/30(月) 満月
今夜は満月。アォ−ン(狼の遠吠え)

月夜の晩は夜の散歩がしたくなる。しかし、よくよく月を見てみると、月の周りの雲の流れることの早いこと。
台風16号である。今晩から明日の朝にかけてがこのあたりの山場である。日本海に抜けるとこの地方はまず心配ない。
夜風は生暖かく気持ちが悪い。フェ−ン現象なのだろう。今晩は寝苦しそうである。

めったに台風はこの地方にはこないが、かわりに雪だけは沢山降る。降るといっても半端な降り方ではない。一晩に1メ−トルは当たり前である。子どもの頃は寒冷前線が居座り、一週間も降り続くこともあった。
今は地球の温暖化なのか、それほどひどいことはない。年々小雪になっているみたいである。

台風といえばかれこれ20年位前になるが、関東から上陸した台風が津南町を直撃した。このときの被害はひどかった。清津橋が陥没し、栽培たばこの乾燥ハウスがほとんどすっ飛んだ、風の通り道のところは桐の木がなぎ倒し。あれから極端な台風はきていない。

ちなみに思い出したが、台風の被害で歴史に残るひとつに伊勢湾台風があるが、僕はこの翌日に生まれている。
つまり今年は伊勢湾台風からちょうど45年を経ているわけである。

2004/08/29(日) デジカメと銀塩
デジカメにはデジカメのよさがある。それは何か、その場で写真が見られることである。これはとうてい銀塩には真似のできない芸当である。

それでは銀塩のよさは何だろう?画質かな、、、でも最近のデジカメ進歩はすごいものがある。かくいう僕もパソコンに入れるにはデジカメである。

たとえフィルムで撮影したとしも、フィルムスキャナ−やフラッドスキャナ−でパソコンに取り込んだ時点で、結局デジタルとなるのだから。そうなると当然銀塩カメラの出番が少なくなってくる。

銀塩カメラを持ち出すときは、写真を作品として撮るときである。保守的な立場であるが、まだ写真展に出すものをデジカメで、、という心境にはならない。

デジカメは確かにランニングコストがかからない。同じプリントをするにもフィルム代と現像代がいらないわけで、その分の費用を引き伸ばしに回せるというわけである。

まぁ比率的にどれくらいなのかわからないけど、デジカメ対銀塩の対決にはどうみてもデジタルに軍配があがることは確実である。

先日、京セラのサムライZにポジフィルムを入れて撮影していたとき、シャッタ−を押してから、思わずカメラの裏側を見てしまった。液晶で確認する癖がついているのである(笑)。

2004/08/28(土) まつり
つい先頃まで隣村の祭りの音楽が聞こえていた。子供の頃、この音がするとわくわくしたものである。

当時は今ほど娯楽もなかったせいもあるが、神社の境内に夜店が出るのが何よりも楽しみだった。もちろん小遣いなどはいくらももらっていないので、買えるものといえばゴムでできたかえる、チュ−ブに入ったシンナ−臭い風船、プラスチックの数字あわせなどである。

公民館から流れる音楽は、オクラホマミキサ−やマイムマイムなどのお決まりのフォ−クダンスに東京五輪音頭、炭鉱節、十日町小唄、津南音頭などである。

夜の11時頃までレコ−ドが流れていて、当時レコ−ド係という役があり、祭りだというのにレコ−ドを交換してはかけつづけるのであるから、今思えば非常にご苦労なことであった。

音楽が消えると、太鼓の音が聞こえてくる。そしていよいよからす踊りの出番である。音頭取りがいて、それにあわせてみんなが歌いながらがなりたてる。よっぱらっているから終いにはアドリブだったのだろう。これが夜中の2時ごろまで続く。このからす踊りを聞きながら眠りにつくのが普通であった。

こんなことは遠い時代の記憶になってしまった。今は9時ごろになるとぴたりと音楽がとまる。幼児が眠れないから静かにしてくれと苦情がくるらしい。祭りなんだから少しくらいいいじゃないかと思うのだが、いやな時代になったものである。

2004/08/27(金) 人生の目的
まったく人生というやつは目的というものが必要だ。
この目的がないと方向がみえない。見えない状態で先へ先へと進むととんでもない方向にいくことがある。

今の自分に必要なのはこの目的という道しるべである。ただなんとなく生きているということが昔は大嫌いだったので、つねに目的をみつけては生きてきた。

たとえば、つまらない事だが、朝顔の花がそうである。種をふやかして土に埋めて、芽が出てから植え替えてという工程だけでも、花を咲かせるという立派な目的がある。
そんな小さなことでも目的として向かっていけば、花が咲いてくれたときにはうれしいものである。

なんだか最近は鬱状態である。目的もなければやる気もおきない。
ここから抜け出すには何をしたらいいのだろうか、、、。

2004/08/26(木) 陶芸という趣味
陶芸も趣味でやっている。最初に粘土にさわってから4年以上が過ぎている。今では一般的なものはほぼできるようになった。とはいえ大物は別である。
ろくろは電動ではなく、直径22センチの手ろくろ一個である。これですべてをこなしている。
ろくろで沢山作るのはいいが、写真のように高台の削りが大変である。乾燥具合で出来、不出来が決まる。
夏は当然乾燥が早く、冬は当然遅い。ちょうどいいときに削れることはまずない。たいがいは柔らかすぎるか、硬すぎるかである。

2004/08/25(水) 頭痛
なんだか今日は頭が痛い。
この年になると体のちょっとしたことも気になるようになった。
まさか、、、という思いが頭をかすめる。

でも原因はわかっている、昨夜は2時ごろまでウィスキ−の水割りをなめながら本を読んでいたからである。
寝酒は体に悪いとはいえ、寝床の中の読書と酒は僕にとっては、まさに「壺中の天」。人がなんと言おうがやめられない。

でも最近は12時前に眠ることが多くなった。これも年のせいかとも思うが、ここ半年で急激に視力が落ちた。これは年のせいではない。ズバリ、パソコンのせいである。ホ−ムペ−ジを5つも管理していると趣味とはいえ、パソコンに触らない日はないからである。

2004/08/24(火) 32年前の秋に、、、
 とてもすごしやすい季節になった。
暑い夏が終わり、その夏に何かを忘れてきたような9月が始まる。

 その9月に中学2年の僕がいた。 

 紅葉も始まろうとする頃、僕は千曲川のほとりを歩いていた。
何かを期待するわけでもない旅だった。ただなんとなくやりきれない気持ちをまぎらわすためにここを歩いていた。
 歩いていれば何かが見つかると期待していたのは、たかが13年しか人生を生きていない浅はかな経験のたまものである。形だけはギタ−を持っていた。気分だけ詩人だった。

 あれから32年の歳月が僕の前を通り過ぎた。そして今、息子が中学2年の9月にさしかかろうとしとている。
 息子よ、人生に期待してはいけない。人生とはただ歩くだけである。歩くのに疲れた時に、たいがいは道を踏み外す。大切なのは踏み外したときに素直に元の道に戻ることである。しかしそれはなかなか難しい。
僕は13歳のときの秋にそれを学んだ。

2004/08/23(月) 絵日記スタ−ト
いままでのデジカメ日記のかわりにスタ−トします。
今までだとデジカメの画像がないとアップできなかったんですが、今度は画像無しでもアップできるので気楽です。


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