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2004/09/28(火)
本
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町の広報誌に載せる「ペンリレ−」の原稿を頼まれた。 さて、何を書こうか? 本に関しては薀蓄は沢山あるが、的を絞るのが難しい。400字詰原稿用紙一枚半でまとめることが難しい。
以前地元の新聞にエッセイを頼まれたとき、推敲に推敲を重ねて短くしたのを思い出す。長くかけないという人がいるが、そういう人は、長く書けないのではなく、書くことが最初からないのだと思う。 書ける人はいくらでも書けるものだと思う。
別に作家でなくとも、一人一人に必ず人生のドラマがあるわけで、一冊の本になると思う。
作家は自分の人生の切り売りをしているわけで、人生経験の浅い作家はやはり続かない。若くして作家としてデビュ−してつぶれていく作家のなんと多いことだろう。
若いときの苦労は買ってもしろ、、というが、人生40を過ぎると、できれば苦労はしたくない(笑)。ということは僕は作家にはなれない。もっとも、名作を若いときに沢山書いて、あとは印税でという考えもあるが、それは才能のある、めぐまれたごく一部の人である。
あぁ人生かな、人生かな、、とつぶやいているうちに人生は終わるのだろう。
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