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2005/10/31(月)
まむし魚グッピ−
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仕事から帰ってくる。女房と娘はいる。息子がいない。尋ねると、静かだから部屋で寝てるんじゃない?ということで、部屋へ行くと、やっぱり寝ているのか部屋は真っ暗。熱帯魚の水槽の明かりだけが部屋を薄明るく照らしている。 寝てるのかと問うと、起きているとちゃんと返事をする。息子の顔を見ると、眼はパッチリ開いている。そして熱帯魚のほうをじっと見ている。 「おまえ、不気味だぞ」と言うと、「グッピ−が子供を生んだ・・・・」と一言。なにぃ−ということで親父もじっと水槽を見る。グッピ−は卵でなく、成魚として子供を生むそうな。よく見ないとわからないような小さな稚魚が確かに泳いでいる。結構感動してしまった。おもわず「新しい命の誕生だな、こいつらにはここがふるさとだ」とつぶやく。 卵を産まないといえば、マムシが同じである。どういう進化でそうなったのかは神のみぞ知るというところである。 それにしても、薄暗い部屋でじっと魚を見ている息子は、ちょっと気味が悪い(笑)。
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