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2005/11/24(木)
歌は世につれ
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ギタ−をやっていたせいか歌うことが好きである。だからといって歌がうまいわけではない。下手である。 今までつらいことや悔しいことはギタ−を弾きながら歌うことで乗り越えてきた。今夜もなぜか気分がよくないので歌ってみた。すると今までのいやな気分がすっ飛んだ。 で、ついでに酒かなんかを飲んじゃうとばっちりである。ただ飲みすぎると逆効果となる(笑)。
今夜歌った歌は「上を向いて歩こう」。こいつは名曲である。あとは平原綾香の「明日」、それから「惜別の歌」、そして「雪の華」と時代がめちゃくちゃであるが、僕はジャンルを問わない。いい歌はいつの時代にもいいと思う。 もちろん演歌も歌う。「雪椿」はいい歌である。こういう女を嫁にもらいたかっ、、、、もらったと思う、、、。まぁそれはとにかく(女房はパソコン音痴なので何を書いてもいいのだが)、日本人の持つ歌の心は僕の感覚では美空ひばりだったりする。
子供のとき病弱だったせいもあり、病室の壁にラジオがかかっていて、聞く事もなしに聞いていたのか、意外と昔の歌が歌えるのである。今売れているオレンジレンジの「ロコロ−ション」などはどこかで聞いたことがあると思ったら「ロコモ−ション」のパクリであった。 歌はつらいときや悲しいときについ口ずさんでしまうのが本物だと思う。だとすれば三橋美智也とかも好きである。僕の青春時代はフォ−ク全盛で、吉田拓郎、井上陽水が好きだった。だから三橋美智也の「母恋吹雪」などをギタ−で歌うと、みんなが、えっと思うらしい。 最近、そのよさがわかってきたのが越路吹雪である。若いときこの町に住んでいたことがあり、そこから名前をつけたらしい。「サントワマミ−」などは僕のオハコである。
今夜のような雨の夜、ブランデ−かなんかを手のひらで暖めながら「恋の町札幌」なんかを聞きたいものである。実際は焼酎のお湯割で、憂歌団なんぞを聴いているのだが(笑)。
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