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2005/02/28(月) 平凡であることの非凡
最近思うのであるが、あたりまえの生活、あたりまえの日常、淡々と過ぎていく月日というのは、もしかしたら、すごく幸せなことなのではないかと。
なぜそんなことを思うのかというと、家族が6人もいると、まぁいろいろとあるわけである。この6人が何事もなく無事に生活していけるということは、何よりもの幸せであると。

どん底にまで落ちて這い上がってきた人は強いとよく言うが、どん底までいかなくても、かなりやばいところまで行った東京での自分の生活というものは、ここではちょっと語れない。
あの頃の自分を思うと、今の生活は、まぁ幸せというものであろう。電話料金が払えなくて、止められたことなどは、今では武勇伝である。たかが3千円の金が払えなかったのである。

米だけは田舎から送ってきていたので、ごま塩だけで一週間すごしたこともある。
今でこそ、カメラをこんなに沢山持っているが、あの頃はコンパクトカメラの一台も持っていなかった。後輩からヤシカの一眼レフ、FRの標準付をもらったときの喜びはたとえようもない。

たぶんそんな気持ちがトラウマになり、こんなにカメラを集めたのではないかと思う。
今年はもっと写真を撮らなくてはと考えている。

2005/02/27(日) ペン
カメラを枕元においていじってから眠るのが僕の習慣。さて今晩のお供はオリンパスペンFT。
なんか江戸城内における将軍様が大奥のお女中にお手つきをする気分である。

そういえば、このペンFTはニックネ−ムが女王とついていたような気がする。将軍様が女王にお手付けである。
この女王、大阪の人からジャンクとして譲ってもらったもの。内臓露出計が動かない。そこで駄目な露出計を取っ払い、ミラ−をハ−フではなく、もっと明るいものに交換した。おかげでずいぶん明るいファインダ−になった。

これにOMレンズのアダプタ−を買って、OMのレンズやタムロンのズ−ムレンズを付けて撮影をしている。

カチッという独特の音を楽しみながら空シャッタ−を切って楽しんでいたら、隣で寝ている女房が「ウルサイワネ−、アッチニイッテヤッテヨ!」と言った。
そうなんです、本妻である本当の女王様は横にいたのでした。時計を見ると夜中の一時でした。

2005/02/26(土) 電気毛布
親父が電気毛布が壊れたというので、修理を頼まれたが、配線に異常はなし。ということはコントロ−ルユニット。これは無理とばかりに買いに走ることにした。
時計を見るとPM8:00である。外では季節はずれの雪がぼこぼこ降っている。
地元の店では間違いなく閉店。仕方ないので車に乗ること30分、ぎりぎりで某ホ−ムセンタ−で買うことができた。
何故本日中にといえば、この電気毛布に慣れた体、年寄りには無しではいられなくなっているのだ。
たまには親孝行ということで、、なんかいい気分。

2005/02/25(金) 50mmレンズ
標準レンズが各メ−カ−をあわせるとずいぶんたくさん持っている。この標準というのがどういう意味があるのかというのは意見が分かれるところである。

昨夜久しぶりにニコンのFEを引っ張り出していじってみたら、レンズがたまたま50mmF1.8付であった。
なんか不思議と安心したと言うか、ほっとするという感じである。普段広角ばかり使っていると、すごく新鮮なのである。

写真を始めた頃にもどれるような気持がしてくる。レンズがなかなか高くて買えなくて、50mm一本で何でも撮っていたあの頃を思い出してしまった。

引いたり、寄ったりして、とにかく工夫した。今では何でもズ−ムで間に合わせてしまうが、あの頃のほうが確実に写真がうまかった。貧乏で、フィルムもなかなか買えなかったときは、一枚一枚を大切に撮影していた。
時は流れた、、、。
今ではカメラが二百数台、、どうするんだよ、、これって感じである。

2005/02/24(木) 写欲
写欲という言葉があるかどうかわからないが、性欲、食欲という言葉にならい、無性に写真を撮りたくなる気持ちを、写欲ということにしている。
知らない街に出かけて、意味もなくふらふらとさまよい、そして写真を撮る。これはなかなか実現できそうで出来ない僕の夢であるが、観光や団体でなく、一人で出かけるのがいい。

意味もなくと書いたが、この意味もないということは現代社会において非常に贅沢なことである。家族を持つと実現できないわがままである。
独身のときにやればよかったと思うが、独身のときは彼女と出掛けたりして、なかなか贅沢な時間の使い方に気が付かない。

人間として何が大切なものかは、所帯をもち、ふと過去を振り返るときに、そこにはっきりと見える。しかし忙しい日常にまたぼやけていき、しばらくすると忘れてしまう。

写真が撮りたいと思う。家にいる仕事だとなかなか出掛けることが出来ない。そんなもどかしさの中で、今日も一日日が暮れてしまう。

2005/02/23(水) スト−ブ
スト−ブといえば、この地方では石油スト−ブをさすが、このスト−ブにも2種類あって、ファンヒ−タ−と反射式である。
反射式は上にやかんをのせておけばお湯が沸かせて便利であるが、すぐに暖かくならないのが欠点である。
一方ファンヒ−タ−式は、すぐに暖かくなるが、お湯も沸かせず、停電になるとうんともすんとも動かない。

昨年度の地震では、このファンヒ−タ−がまったく役に立たずに困った。電気のコタツも役に立たず、寒い中で一夜を過ごした家庭が多いのではないだろうか。

一台は反射式が必要だと感じたと痛感した中越地震であった。

2005/02/22(火) デ−タベ−ス
夜中の1時近くまで、体験実習館友の会のデ−タベ−ス作りを学芸員と二人でやった。疲れた、、、。
途中で新しい入力デ−タが何かの弾みで消えてしまい、、、涙。
なんとかエクセルからアクセスにインポ-トして、宛名ラベル印刷まで終えることができた。
大変だったけど、またひとつパソコンの世界を一部覚えた。それにしてもパソコンというものはなんて奥が深いのだろう。やればやるほど目の前の広い海がさらに広く見えてくる。

ただし、食わず嫌いではないが、パソコンを覚える気のない人間には、ただの箱である。この差は非常に大きいと感じた。
基本的には自分にとって必要なものだけを覚えていればいいのだが、必要なもの以外を覚えるということは、学校の勉強ではないが結構苦痛を伴うものである。

アクセスなどは本を読んで勉強しようなどと思うと、なおのこと苦痛となる。そういう覚え方は一度覚えても、これまた学校の勉強と一緒で、時間が経つと忘れてしまうものだと思う。
必要に迫られる機会が多い人ほどパソコンは上達すると感じた。

2005/02/21(月) 申告
またまた確定申告の時期がやってきてしまった。
頭が痛い、、、別に面倒な経理でもないのだが、一年分を一気にやってしまうので、それなりに大変である。
納税は国民の義務、、うん、がんばらなくては。

2005/02/20(日) パソコンリカバリ
わが町の体験実習館にあるパソコンをリカバリした。
古い富士通のパソコンで、HDDが8Gしかないものである。とてころがこのパソコン、CとDにドライブが分かれていて、Cドライブに4Gしかない。
パソコンに詳しくない人が使っているので、何でもかんでもCドライブにぶち込むため、OSと一緒になってもう満杯状態。
このパソコン、ワ−ドとエクセル専用みたいなパソコンなのであるが、これにいろいろとまた入れてあるからパニックである。

これを打開するには、リカバリからはじめて、CとDドライブの統合をしなくてはならない。午前中の11時ごろからはじめて、途中でいろいろあったので夜の7時ごろまでかかってしまった。
何しろいろいろなソフトを入れて、バックアップを戻し、アップデ−トまでやるとかなりの時間がかかる。

誰もやらないから、仕方なく一日をつぶしたが、古いパソコンはどうしようもないことを痛感した。
10年一昔というが、パソコンの世界では、ム−アの法則だかなんだか知らないけど、2年で一昔となる。だからこの10年で5昔くらいのサイクルである。
性能がよくなりやすくなる。商売としてはこれほどやりにくいものはないだろう。

2005/02/19(土) 土曜日の午後
なんとなく仕事をし、なんとなく一日が終わる。
なんとなくということがなんと多いのだろう。
なんとなく生きて、なんとなく死んでいく。あ〜、、、なんか鬱である。
これではいかんと思うが、これより仕方ないのかとも思う。

便所の図書館(便所に本が数冊おいてある)で、論語を読む。
なぜか便所で本を読むと頭に入る。
便所でなんとなく糞をこいて、なんとなくお尻を洗って、、なんとなく、、、。孔子は偉い。

2005/02/18(金) NHK
やっとNHKの撮影が終わった。
タオルを首に巻いていたら、それはまずいといわれた。何がまずいのかというと、タオルに入っている文字が、広告になるというのである。さすがNHKです。
撮影が終わってスタッフの皆さんが帰ると、どっと疲れた。
帰って、夕飯後にしばらく転寝をした。
なんだか縄文作家という位置づけになってしまっていることに不自然さを感じるが、まぁいいか(笑)。
撮影後は結局こういう土面になった。黄金パッドである。

2005/02/17(木) 慟哭
NHK撮影用に土面を作ってみた。テ−マは「慟哭」である。頭部がつるっぱげなのは、製作工程を撮影したいということなので、その部分が未完成である。
男が慟哭するときはいつなのかを考えてみた。涙を流すだけでなく、腹のそこから声を出して泣くとき、日本語ではこれを慟哭という。

2005/02/16(水) 大いなる悲しみ
僕は時々どうしようもない悲しみを感じることがある。何が悲しいのか自分でもわからない。
昨夜、いつものようにすぐに眠れないで、布団の中にいる時、その悲しみが突然やってきた。久しぶりである。
胸が締め付けられるような悲しみである。言葉で言い表すことができないので、僕が勝手に「大いなる悲しみ」とネ−ミングした。

思春期にはたびたびあったが、あとは22才くらいの時と30歳くらいのときだと思う。年齢を重ねるたびにその悲しみは大きくなってくるようである。
人は何故生まれてきたのか、何をするために、そして何のために死んでいくのか、、、そんな大きなテ−マを含んでいるような気がする。

それを何かで表現したいと思うのだが、技術もないので、うまく表現することができない。
そのもどかしさは、かゆいところに手が届かないようであるが、いつかきっと何かで表現してみたいと思っている。

2005/02/15(火) NHK打ち合わせ
本日NHKの人が打ち合わせに挨拶に来た。
なんとか縄文仮面が7個できたので、これで間に合うだろう。
本日質問されたことが、たぶん本番でも繰り返されると思うが、同じような答えになるかどうかがわからない。あることないこと適当に答えていたからである。
ま、なるようになるさ。吹く風にまかせよう。

2005/02/14(月) 飲み会
隣組の新年会のため出席。飲むと食べられなくなるほうなので、ちょっとつまんだだけでほとんどのご馳走を持ち帰る。
このあまったものを包んで持ち帰るという習慣はどうもこの辺だけのようである。それがわかっているから、へたにつままないでそっくり持ち帰れるようにしていたらタッパ−に二つになってしまった。
不思議なのは、ビ−ルである。あれだけの水分がよくおなかに入るものだと思う。

帰ってきたらチュコレ−ト三昧。世に言うバレンタインデ−である。女房からももらった。しかも義理チョコ(笑)。

2005/02/13(日) お天気
日曜日、お天気である。久しぶりの太陽。
どこかへ出かけようといいながら、結局家の中にいて片付け物。
NHK用の縄文仮面を作ってみたりして、出かけられない。
女房も休み。掃除のために、あっちに移動こっちに移動しながら作業を続ける。粗大ゴミとはよく言ったものである。

2005/02/12(土) 十二講
割野の伝統行事が行われた。というか我々が役員で準備をしたのであるが、なかなか大変である。
写真は撮った。ただし銀塩である。だからすぐにアップはできない。
今年は珍しく雪の降っていない十二講であった。だいたいこの時期が積雪量のピ−クである。今年は特に多い。地球の温暖化ということで雪は少なくなったのかと思いきや、今年を見てみるとそんなこともない。やっぱり多い。神社の鳥居を今年はまたげる。

2005/02/11(金) モノクロ現像
写友がきてモノクロ現像を教えてくれというので、まずはフィルム現像を教えた。自分自身がやり始めた頃を思い出した。

初めてフィルム現像をやったのは20歳ぐらいの頃だろうか。ずいぶんと感動したのを覚えている。
どうということのない写真がすべて作品となった。思えばあの頃撮影したものは今よりずっとよかったような気がする。かやぶきの家もあったし、近所の子供を撮影してプリントして持って行ってあげると、親が後で茶菓子を持ってきてくれた。

時代はそれから二十数年、子供の写真をとると白い目を向けられるようになった。社会が悪いといえばそれまでだが、その社会を作っているは我々である。しかし川の流れは変えることはできない。便利になって、金さえ出せばなんでも手に入る時代、感動というものが、買い物をすることに置き換えられた。
努力もなしに手に入れられる。
かわりに努力を要するのは、お金を稼ぐこととなった。
残念、、、。

2005/02/10(木) とぶろく
これだけ酵母が元気だと、まず失敗はないだろう。
今夜留添をしてあとはゆっくりと待つだけである。楽しみ楽しみ。むふふ、、、(ルパン3世の笑い)。

2005/02/09(水) NHK
家に帰るとNHKから電話が会ったらしい。これを妻はNTTから電話があったと伝えた。妻にとってはNTTもNHKも一緒なのだろう。

しばらくしてまたNHK電話である。なんでもNHKの夕方の新潟番組で津南町を特集したいとのこと。ついては出演してほしいとのこと。陶芸の縄文仮面の分野で、あちこちから推薦があったらしい。

それにしても、今年は地方紙の写真特集依頼と学研のカメラGETとNHKとで、みょうにマスコミに縁がある。それにしてもインタ−ネットというものはたいしたものである。この3件、すべてインタ−ネットが元になっている。

2005/02/08(火) 使い捨てカメラ
使い捨てカメラでの引き伸ばし実習をすることになった。体験実習としては面白いということで、秋にもやってほしいとのこと。
むむむ、、また忙しいことを引き受けてしまった。

2005/02/07(月) ようやく
ようやく雪が降り止んだ。
ところでこのごろはパソコンばかりで、陶芸をまったく作っていない。写真もあまり撮っていない。

今楽しみにしていることはどぶろく作り。明日あたり3段目の仕込みに入る。どぶろくといえども4段仕込である。酵母はイ−スト菌などは使わない、ちゃんと清酒の酵母を使う。どこから手に入れるかといえば、新酒の酒粕である。これの白いもので水分を多く含んでいるものなら間違いなくうまくいく。
約2週間でできる予定だが、これが早すぎても遅すぎてもうまくいかない。

それにしても手作りの酒を禁止しているのは日本だけである。販売は禁止している国が多いが、税金を取る手段として罰則を行使しているのは日本だけである。
もっとも最近では作るよりも買ったほうが数段安いのだから、何もわざわざ作ることもないのだが、これはやはりホビ−の世界。何十年前、学校へ行く金を貯めるために、作り酒屋で仕事をしたのが役に立っている。

2005/02/06(日) 豆まき
午後より集落行事の豆まき。
僕はまくほうであるが、見ていると面白い。豆の拾い方で性格がそのまま出る。ああはなりたくないものだと思いつつ、たぶん僕も拾うときにはああなってしまうんだろうと思う。
本日も雪は降り続く。

2005/02/05(土) イラストレ−タ−
adobeのソフトで広報誌を作っている。ネットから落とした画像は荒くなかなか難しい。どこで妥協するかが問題である。
さて、これだけパソコンが普及するとは思わなかったのだが、仕事場に一台、自宅に3台ある。みんな一世代前のパソコンであるが、一台を除き、すべてOSはXPである。
音楽から映画まですべて使いこなすには、すべてのパソコンにおいてメモリ−が足らない。
それにしても便利なものができたものである。
相変わらず外は雪。
精神的に、、、もう疲れた。

2005/02/04(金)
豪雪いまだやまずにして、山いよいよ白く
鷺、雪に溶け込み、歩く人亦見当たらず

2005/02/03(木) 豆まき
本日は節分。
子供は中学生なので、もう豆まきなんてやらないだろうと思ったら、子供はとにかく女房がどうしもやるというので仕方なく、鬼の面をつける。
「やらないでいて、もし悪いことが今年あったらどうするの?」と言われればやらないわけにはいかない。

一応鬼になってやった。しかし今年の鬼は座って豆ばかりを食べている鬼である。
その時、いきなり硬いものが後頭部にあたる。
「痛い!」
何を投げたのかと思ったらキャンディ−である。投げたのは誰だと確認したら女房であった。来年は鬼の役を変わって貰おうと思っている。
やはり、適材適所の人選が必要だと思った。

2005/02/02(水) カメラ好き
風邪の症状が収まりカメラをいじっていたら、中一の娘がやってきて一言「調子がでてきたね!」。

さて、このカメラkonicaBM301であるが、このカメラの初代が発売された時欲しくて仕方がなかった。でもお金がなくて買えなかった。そうこうしているうちに2代目、3代目が登場して、やっとジャンク扱いのこのカメラを手に入れた頃には、コニカは銀塩カメラから撤退。残念、、、と思っていたら、なんとミノルタとの吸収合併。これも残念。

2005/02/01(火) 大雪
まったく、、、!
今年は最後まで新潟は当たり年である。洪水の後は地震、挙句が大雪とは、、もう何もいえません。

さて、風邪は早寝をして一晩で克服。こっちは元気になったが見事に女房にうつってしまった。おかしい、、隣に、、しかも距離を置いて寝ているだけなんだけど(笑)。
ちなみに一緒に寝ているのはシャム猫のチンタである。こいつはなぜか風邪をひかない。たぶん睡眠が十分足りているからなのだろう。


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