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2005/03/19(土)
お彼岸
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春の彼岸である。 昼の時間と夜の時間がまったく同じくなるのが今年は3/20である。 この時期、東洋医学的にいえば、陰陽の時間が同じくなる。もっと正確に言えば、20日のお昼、正午にぴったりと同じくなる。
などといちいち書かなくても知っている人も多いと思うが、これからは東洋医学そのもの、、つまり陽の気を受けてばかりいては駄目、また陰の気ばかり受けていても駄目である。陰陽バランスよく体を循環しなくてはならない。 「陰極まれば陽となり、陽極まれば陰となる」という決まり文句が漢方にはある。これは風邪(ふうじゃ)を考えればよくわかる。熱が出て、最高潮に達すると寒気がしてくるし、寒さの中ですごすと熱がでてくるわけである。
さて、これから陽の気がどんどん伸びてくる。うれしい限りであるが、元気なのは人間だけではない。植物の世界もまた同じ。花粉症に悩まされるのもこれからがピ−クである。 僕はまったく心配ないが、ひどい人は大変である。
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