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2005/06/07(火)
喫茶店
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田舎でこのごろ見かけなくなったものに喫茶店というものがある。昔は常連などといってコ−ヒ−一杯で閉店までねばったものである。 酒を飲める人は当然スナックなどに行くが、飲めない人は純喫茶(死語)に行くものと相場が決まっていた。 僕も昔は飲めなくて、宴会とかいうものが苦手だった。今では信じられないことだが。だから飲めない人の気持ちは結構わかる。
ではなぜ飲めるようになったか? 土方をやってからである。ヒョロヒョロしてたのがとたんに筋肉もりもりになった。まぁしかしこの筋肉は今はすべて脂肪にかわっているが(笑)。 やせていたときは胃が悪く、肝臓もいかれていたのかもしれない。酒を少しでも飲むと手のひらに紅班がでた。
もとに話を戻そう。喫茶店といえば僕の二十歳のころがテ−ブルゲ−ムの全盛時代。一時期はものすごいブ−ムだった。ブロックくずし、スペ−スインベ−ダ−などがあった。 これが一回百円。僕もご他聞にもれず、ずいぶんとお金を使った。 こういう類のゲ−ムは今ではフリ−ソフトダウンロ−ドで無料で遊べる。今やってみるとつまらないの一言。 あのころパソコンなどはもちろんない。あったにはあったが、ほとんどゲ−ム用。
今この町で喫茶店を開業したらまちがいなくつぶれるだろう。そういう時代ではないのかもしれない。人が集まるということが少なくなった。今の若者にはそういうパワ−はないのかもしれない。今パワ−をもっているのは老人パワ−である。ゲ−トボ−ルなどという世界はものすごいパワ−である。 コ−ヒ−よりも抹茶や煎茶、そして羊羹、饅頭のほうが受けがいいのかも。
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