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2005/07/25(月)
まつりのあと
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吉田拓郎の歌に「祭りのあと」という歌があった。作詞は岡本おさみだったと思う。彼の詩はなかなかよかった。 中学生の僕には少し高度な詩だったが、大人ぶっていた自分には生意気にもわかったような気がしていた。 しかし、本当にわかってきたのは実は最近である。「おきざりにした悲しみは」という歌を酔っ払っているときに歌うときがある。そのとき、あっと思うのだ。詩のうわった面だけをなめてわかったふりをしていただけだったのである。
おまえだけはもう裏切らないさ 激しさが色あせても やさしさだけ抱きしめて そうさお前は女だからね ああまたあの悲しみを置き去りにしたまま
、、、泣ける。
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