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2005/07/08(金)
何を
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何をやっているのだろう。 いったい何を。
自分がみじめに思えてくる。 何で惨めに見えるのだろう。 わかっている、心の貧しささ。
センチになったって何も変わりはしないのもわかっている。 年老いていくのは自分だけではない。父も母もみんな年老いていく。わかっているのに、、どうしようもない。 世の中の出来事は努力してもどうにもならないことが沢山ある。
こういうスランプのときはカメラもいじる気になれない。 田中長徳氏の「名機礼賛」の中で、父親がペンタックスS2を買ってきたときのことが書いてある。そのとき、こんなことでも人はなんとか生きていけるものである、、、と書いてあったような気がする。 この文章が好きだった。
人生とは、、と書くと大げさだが、そんなものかもしれない。 どうも同級生の死がいつまでも尾を引いている。 しかも、どういうわけか就寝前の読書が坂東真砂子、どうしてこういう組み合わせなのかよくわからないが、そうなってしまった。これはまずい。写真といえば竹久夢二の写真が妙に心に残っている。これもまずい。
なんとかこのスランプを抜け出さなくては、、、。
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