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2005/08/19(金)
越路吹雪
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最近なぜか越路吹雪の歌が気になる。本日はとうとうギタ−を弾いて歌ってしまった。一番好きなのは「サントワ・マミ−」である。明るいメジャ−コ−ドを使いながら、悲しみを表現するのは日本人には難しいが、この人は外国人のように歌いこなし表現している。 日本人は悲しいと演歌である。ま、これはこれでいいのである。僕の年代は演歌を聞きながら育った世代である。本当は演歌が好きなのに世間の風潮と若者に迎合して、演歌はいやだと言う人は軽蔑する。うそをつけ!言いたくなる。お涙頂戴の演歌、待つことだけが女の道、なんてのはたしかに歓迎しないが、もっと素直になっていいのではと思う。 僕は三橋美智也と美空ひばりが好きである。家にLPが何枚かあったせいもあるが、中学のときこの二人の歌もギタ−を弾きながら歌っていた。今でも歌う。この日本人の心をみんな忘れてしまっているのではないだろうか。もっと素直になろうと僕は言いたい。
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