|
2005/08/24(水)
窯
|
|
|
なんとか土面の素焼き終了。乾燥を急いだので、水分が残っていたのか、色見穴から見る限り手前の土面の鼻の部分が欠けている。うまく欠けてくれればボンドという手もあるが、、。 明日の早朝に窯出しである。ほかも何とかなっていてくれるといいのだが、こればかりはわからない。窯に作品を詰めて火を入れた瞬間から、人間の手ではいじることのできない世界である。昔の職人さんが窯の入り口に神棚を祭り、お神酒を上げた気持ちが痛いほどよくわかる。まさに神仏に祈る気持ちである。いや、これは大げさでもなんでもない、失敗の許されない世界では最後の最後はここにくる。 キリストでもアラ−でもブッタでもみんな一緒。人知の及ばない世界である。
|
|
|